赤ちゃんの臍ヘルニアとは?自然に治る?原因・症状は?治療法、手術の必要性も!

お腹のでべそに似た赤ちゃんの臍(さい)ヘルニアとは、どんな症状でしょうか?通常は自然に治る?ともいわれていますが、原因や治療法、手術の必要性について説明します。赤ちゃんが臍ヘルニアだった先輩ママの【体験談】も紹介しますので、参考にしてください。

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Contents
目次
  1. 赤ちゃんの臍ヘルニアとは?症状は?
  2. 臍ヘルニアは自然に治るの?
  3. 臍ヘルニアの原因
  4. 臍ヘルニアの治療法は?手術が必要?
  5. 赤ちゃんが臍ヘルニアだった先輩ママの【体験談】
  6. 赤ちゃんの臍ヘルニアについて知っておこう

2歳以降は手術をする場合も

臍ヘルニアが2歳以降も続くときは手術も考えらます。スポンジ圧迫法で治らなかった場合や、経過をみても自然に治らなかった場合です。手術は一般的に2歳をすぎてから行われます。

臍ヘルニアの手術は、腸が出てきてしまうヘルニア門と呼ばれる個所を閉じ、おへその形を作って縫合します。手術はおへその中を切るので、傷が残ってしまう心配はありません。臍ヘルニアは手術で治療すると再発する可能性は低いため、安心して生活を送れるでしょう。

赤ちゃんが臍ヘルニアだった先輩ママの【体験談】

実際に赤ちゃんが臍ヘルニアだった場合、とても不安になりますよね。実際に経験したママたちの声を聞くと、安心できることもきっとあります。ここからは、実際に赤ちゃんが臍ヘルニアだった先輩ママたちの体験談を紹介していきます。

治療をせず自然に治った

パート

40代

赤ちゃんが臍ヘルニアで、圧迫法での治療もすすめられましたが、とりあえず様子をみてみようということになりました。痛みがあるんじゃないかと不安でしたが、本人はいたって平気そう。生後半年でもそのままだったので、さすがに治療や手術が必要なのかな?と思ったけど1歳ころには自然に治ってました。

事務

30代

生まれてすぐ臍ヘルニアと診断されました。すぐに治療はできるけど1歳ころには自然に治ると言われ、経過観察することに。でも、泣くたびに大きくふくれあがるおへそを見ていると「痛みがあるんじゃ…」とかなり不安になりましたね。うちは生後8ヶ月で、でべそにもならずきれいに治りました。

赤ちゃんの臍ヘルニアを治療せず、経過観察をしたというママの体験談です。大きく飛び出ていると「痛みがあるのでは?」と不安になってしまうため、見守り続けるのも大変ですよね。「いつ治るのだろう?」と不安になることも多い臍ヘルニア経過観察ですが、やはり1歳すぎには自然治癒したというママの声が多くあります。

早めの治療できれいなおへそになった

専業主婦

30代

息子が臍ヘルニアだったのですが、先生から早いうちの治療できれいに治るよと言われて治療をはじめました。ただ、夏だったし汗もかくしで、お腹はかなりかぶれましたね。痛みやかゆみもあるみたいで、治療を嫌がることも。でも、それでもなんとか続けて、生後半年くらいにはきれいなおへそになりました。

会社員

20代

うちは、おへそが少しふくらんでるくらいでしたが臍ヘルニアと言われました。女の子だし、ひどいでべそになったらかわいそうだなと思い早めの治療を決意。生後2カ月ころから治療を開始して、生後5カ月で完治しました。テープを貼り替えたり、いろいろ手間もかかったけど、きれいなおへそになって満足してます。

赤ちゃんの臍ヘルニアで、経過観察をせず早めの治療をすすめられたというママの体験談もあります。やはり、臍ヘルニアの治療では赤ちゃんの肌がかぶれてしまう心配はつきもののようです。しかし、早めの治療でおへそがきれいになり、でべその心配がなくなるのは一安心ですね。

1歳をすぎて診断され手術をした

会社員

20代

うちの場合、子供が1歳半検診の時にでべそを指摘され、紹介状を書いてもらって総合病院でみてもらうことに。総合病院でみてもらうと、やっぱり臍ヘルニアという結果でした。その次の週にすぐ手術を受けることができ、おへそがきれいになりました。

こちらのママの体験談のように、赤ちゃんが1歳をすぎてから臍ヘルニアと診断されることもあるようです。でべそだと思っていたら実は臍ヘルニアという可能性もあるため、赤ちゃんのおへそがちょっと気になるという時は早めに医師に相談しましょう。

赤ちゃんの臍ヘルニアについて知っておこう

今回は、赤ちゃんの臍ヘルニアについて紹介しました。赤ちゃんのおへそがでべそになっていると、心配に思うママは多いでしょう。それが臍ヘルニアだったとなると、なおのこと不安は大きくなりますよね。

自然に治る可能性の高い臍ヘルニアです。早い時期からの治療でおへそをきれいに治してあげることもできます。赤ちゃんのおへそに少しでも気になる点があれば、早めに医師に相談してみましょう。