新生児ニキビの症状・原因は？自宅ケアはワセリンでの保湿が効果大？体験談も！

赤ちゃんのニキビを防ぎたいのであれば、お風呂に入った後に保湿することも大切です。

赤ちゃんの肌は皮脂や水分の量が少ない上に皮膚が薄いので、水分を保ちにくい状態になっています。質の良いボディソープを使っても、お風呂から上がった後は皮膚からどんどん水分が奪われ、乾燥してしまうでしょう。

肌が乾燥すると肌を守るバリア機能が低下するため、ニキビを発生させたり、悪化させてしまう可能性がありますよ。

出産した病院でワセリンや、ワセリンを精製した無添加のピュアワセリン「プロペドⓇ」をもらった、というママもいます。ワセリンは刺激が少ないうえ多少口に入っても大丈夫なので、何でも口に入れてしまう赤ちゃんにピッタリです。

ワセリンは軟膏の吸収性を高めるためや、病気にかかっている皮膚の保護・冷却などをするために、いろいろな軟膏の中に含まれています。皮膚に直接水分を与えてくれるわけではありませんが、皮膚の表面をカバーし水分が余計に蒸発することを防いでくれますよ。

おしっこやうんちが肌に当たることで刺激が起き、おむつかぶれを起こしてしまう赤ちゃんは多いですね。しかし、ワセリンを塗れば皮膚の表面をカバーできるのでおむつかぶれを予防することも可能でしょう。白色ワセリンなら薬局で安価に購入できるのも嬉しいですね。

（新生児のスキンケアの方法については以下の記事も参考にしてみてください）

新生児の白いニキビを改善するためには、赤ちゃんの肌に触れるタオルや服、布団などを清潔に保つことも大切です。食べ物や汗でできた汚れを放置すると、肌に雑菌が繁殖し、刺激を与えてしまうからです。

肌に触れるものが不潔になっていると新生児特有の白いニキビだけでなく、もっと深刻な皮膚炎を起こしてしまう可能性もありますよ。

赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、服や布団が汚れたらすぐに交換し、こまめに取り換えるようにしましょう。また、化学繊維は肌を刺激しニキビができる原因になります。新生児の赤ちゃんのニキビをケアしたいのであれば化学繊維を避け、綿100％の服やタオルを選ぶようにしてくださいね。

実際に新生児ニキビを見たママは、どのように感じたのでしょうか？また、どのようにケアしたのでしょうか？以下からママの体験談を紹介していきます。

肌が敏感でニキビのできやすいパパやママの場合、新生児の赤ちゃんのニキビをみて「遺伝のせいかも」と考えてしまう場合があります。しかし、新生児ニキビは両親の肌質に関係なくできてしまうものです。あまり考えすぎないようにしましょう。清潔な状態を保ち、毎日保湿をするように心がけてくださいね。

生まれてすぐの赤ちゃんにニキビができてしまったら、とても心配になりますね。

思春期ニキビのよう赤く腫れあがって膿が出てくる場合や、顔や頭だけでなく全身にニキビが広がってしまった場合は新生児ニキビではなくアレルギーや別の皮膚炎の可能性があります。すぐに病院に行き医師の診察を受けましょう。

しかし症状がよほど深刻でない限り、新生児ニキビは問題ありません。赤ちゃん自身が痛みやかゆみを感じることもありませんので、ここで紹介したように毎日お風呂に入れて保湿するなどのケアをしてみてくださいね。