赤ちゃんの乳歯はいつから生え始める?時期や順番、虫歯予防の為に家庭ですべきケアも!

赤ちゃんの乳歯はいつから生え始める?時期は?という疑問をはじめ、赤ちゃんの乳歯が生える順番、歯医者に行くべき症状について紹介します。また虫歯予防のために家庭ですべきケアも紹介しますので、赤ちゃんに歯が生え始めたというママは必見ですよ。

Contents
目次
  1. 赤ちゃんの乳歯はいつから生え始める?時期は?
  2. 赤ちゃんの乳歯が生える順番は?
  3. 赤ちゃんが歯医者に行くべき症状は?
  4. 赤ちゃんの乳歯の虫歯予防!歯磨きなど家庭ですべきケアは?
  5. 赤ちゃんの乳歯が生え始めたらケアをしよう

赤ちゃんの乳歯はいつから生え始める?時期は?

赤ちゃんは1年ほどの間で、ハイハイや一人歩きなどたくさんの成長を見せてくれますね。その中でも、離乳食を作っているママにとって楽しみの一つになるのが赤ちゃんの乳歯が生えることでしょう。

赤ちゃんの乳歯はいつ頃から生え始めるのでしょうか? 以下から詳しく紹介します。

生後6ヶ月頃から乳歯が生え始める

赤ちゃんの乳歯が生え始めるのは、生後3~9ヶ月頃です。中でも、生後6ヶ月頃に乳歯が生え始めるケースが多いですよ(※1)。周りの赤ちゃんに歯が生え始めているのに自分の赤ちゃんに歯が生えないと心配してしまうママもいますね。

しかし、歯が生え始める時期は個人差が大きいのであまり気にしないようにしましょう。3歳半までに乳歯20本が生えていれば問題ありませんよ。

乳歯が生え始める前兆

以下の行動が、乳歯が生え始める兆候としてよく見られます。(※1)

●よだれの量の増加
●おもちゃをよく噛む
●機嫌が悪くなる
●夜泣きが増える

乳歯が生え始める頃、離乳食を食べるために赤ちゃんの唾液が増えます。しかし、乳歯が生える頃はまだ上手に口を閉じて唾液を飲み込めません。よだれの量が増えたと感じたら、乳歯が生える兆候だと考えて良いでしょう。

また、歯が生え始めると歯茎に痒みや痛みを感じます。そのため、おもちゃなどを噛んたり、歯茎の痒さから不機嫌になったりするのです。ただし、乳歯が生える兆候が全く見えない赤ちゃんもいますので、兆候が見えなくても過剰に心配する必要はありません。

(赤ちゃんの乳歯については以下の記事も参考にしてみてください)

おしゃぶりは出っ歯に?歯並びが悪くなる?影響や正しい使い方、対策も!

赤ちゃんの乳歯が生える順番は?

赤ちゃんの発達がある程度周りの子どもと同じでないと安心できない、というママは多くいますね。

赤ちゃんの乳歯はどのような順番で生えてくるのでしょうか。乳歯が生える順番について、時期とあわせてみていきましょう(※2)。

下の前歯が生える

生後6ヶ月頃にまず最初の乳歯が生えます。基本的には下の前歯が2本生えてきます。この歯を乳中切歯といいます。

上の前歯が生える

生後10ヶ月頃、今度は上の前歯(乳中切歯)が2本生えてきます。通常、下の前歯のあとに上の前歯という順番で生えますが、場合によっては逆になることもあるでしょう。またほぼ変わらない時期に上下の前歯が生えることもあります。

上下にさらに2本ずつ生える

1歳頃になると、次に上下の前歯の両隣に歯が生えてきます。この歯を乳側切歯といいます。

最初の奥歯が生える

1歳半頃になると、最初の奥歯が生えます。この歯は第1乳臼歯です。

前歯と奥歯の間の歯が生える