麻疹風疹混合ワクチン(MR)とは?間隔・回数など接種時期は?値段についても!

予防接種、麻疹風疹混合ワクチン(MR)とは?予防できる感染症は?という疑問をはじめ、回数・間隔など接種時期や、値段のことを詳しく説明します。麻疹風疹混合ワクチン(MR)の効果・副反応についてもわかりやすく紹介しています。

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Contents
目次
  1. 麻疹風疹混合ワクチン(MR)とは?予防できる感染症は?
  2. 麻疹風疹混合ワクチンの回数・間隔など接種時期は?同時接種OK?
  3. 麻疹風疹混合ワクチンの値段
  4. 麻疹風疹混合ワクチンの効果・副反応
  5. 麻疹風疹混合ワクチン(MR)ので子供の病気を予防しよう

妊娠を希望する女性など、麻疹・風疹の抗体が不十分な大人の予防接種は自費になります。値段はその病院によって異なりますが、1万円前後のことが多いです。

麻疹風疹混合ワクチンの効果・副反応

抗体が全くない人が麻疹や風疹にかかると死亡する恐れもあります。なるべく早めに予防接種をしたいものです。しかし、ワクチン接種による副反応が心配になることもあるでしょう。麻疹風疹混合ワクチンの効果や副反応を、以下から詳しく紹介します。

麻疹風疹混合ワクチンの効果

麻疹風疹混合ワクチンを1回接種するだけで、95%の人に麻疹と風疹の免疫がつきます。また、2回接種すれば、1回目で抗体がつかなかった人にも確実に免疫がつきます。定期接種では、確実に抗体をつけるために2回予防接種をすると決められているのです。(※5)

麻疹風疹混合ワクチンの副反応

麻疹風疹混合ワクチンによる主な副反応は、発熱や発疹、注射した箇所の腫れなどです。インフルエンザの予防接種の時の副反応と変わりません。

麻疹風疹混合ワクチンを打つと、重篤な副反応としてナフィラキシーや脳症が出ることがあります。ただし、重篤な副反応が出る確率は100~150万人の中に1人程度とかなり低いので安心して良いでしょう(※5)。

麻疹風疹混合ワクチン(MR)ので子供の病気を予防しよう

麻疹風疹混合ワクチンは、赤ちゃんの定期接種のひとつに含まれる重要なワクチンです。

特に麻疹は予防接種前にかかると死亡する可能性もありますので、子供が1歳になったら早めに接種させましょう。2回目の予防接種も、忘れずに受けさせてくださいね。