蒙古斑とは?おしりの青いあざ?消えない原因や治療の必要性も!大人まで残る可能性は?

蒙古斑とは?日本人に出やすい?という疑問や、蒙古斑ができる原因や無い場合などについてくわしく紹介します。また、背中・肩・足にできる異所性蒙古斑や、消えない場合の原因や治療の必要性などについても紹介します。蒙古斑とはと疑問を持っている人は参考にしてみてください。

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Contents
目次
  1. 蒙古斑とは?おしりの青いあざ?
  2. 蒙古斑ができる原因は?
  3. 蒙古斑は日本人に出やすい?無い場合は異常?
  4. 肩・背中・足などおしり以外の場所は『異所性蒙古斑』という?
  5. 蒙古斑はいつ消える?大人まで残る可能性は?
  6. 蒙古斑が消えない原因や、治療の必要性は?
  7. 蒙古斑について知っておこう

蒙古斑があまりにも長い間消えないと、健康に悪い影響があるのではないかと考えてしまう人がいます。なぜ消えない蒙古斑があるのでしょうか? 消えない蒙古斑は治療する必要があるのでしょうか? 以下から詳しく紹介します。

健康上、治療の必要性はない

蒙古斑や異所性蒙古斑は悪性化しないので、放置しても健康上の問題はありません。

子どもの異所性蒙古斑が気になっても、成長と共に薄くなったり外遊びをして日焼けしたりすることで徐々に目立たなくなっていきますよ。

(子供の結膜炎の症状が気になる人は以下の記事も参考にしてみてください)

子供の結膜炎の症状は?原因・治療法、うつる・うつらない種類の見分け方も!

早く消したい場はレーザー治療

女児のパパ

30代前半

2歳の娘の左肩にある蒙古斑が気になっています。まだ2歳とはいえ女の子ですし、もし消えなかったらどうしようと…これから幼稚園に通う予定なので、プールのときに友達から肩にあるあざのことでからかわれたりしないかも心配です。

4歳児のママ

40代前半

うちの娘は今年で4歳になりますが、蒙古斑のような赤いあざがなかなか消えないので悩んでいます。蒙古斑は大きくなると自然に消えると親から聞いていたのであまり気にしていなかったのですが、4歳になっても薄くなる気配がないので心配です。

顔や腕など目立つ場所に蒙古斑ができていたら、少しでも早く治してあげたいですね。レーザー治療をすれば、蒙古斑を早く消せますよ。

ただし、レーザー治療には痛みを伴います。激痛とまでは生きませんが、ゴムで弾かれた程度の痛みがあるので嫌がる子供が多いでしょう。全身麻酔をすることもあります。全身麻酔には多少のリスクがありますので、レーザー治療を受けさせる時は本当に必要なのか一度考えてみましょう。

蒙古斑について知っておこう

日本人には、メラニン色素の影響でぼほ必ず蒙古斑ができます。蒙古斑ならどの部位にできても健康上の問題はありませんので、あまり気にする必要はありませんよ。蒙古斑について正しい知識を持ち、海外の人にも蒙古斑についての説明をしっかりできると良いですね。