蒙古斑て消えないの?いつ消える?治療方法や、受診すべき症状の特徴は?体験談多数
日本人に多いと言われている蒙古斑、そんな蒙古斑って消えないの?いつ消える?という疑問をはじめ、大人になっても消えない蒙古斑の特徴と受診すべき症状などを紹介していきます。レーザー治療についても紹介するので、参考にしてみてくださいね。
蒙古斑とは?日本人に多い?
蒙古斑は生後1週間~1ヶ月ほどの赤ちゃんにみられる青あざです。ほとんどの場合お尻や背中の下部にできますが、稀にほかの箇所にできることもあります。(※1)
蒙古斑は人種によって出現率が大きく異なりますが、黄色人種の赤ちゃんにはほぼ必ず見られます。日本人にとっては非常に馴染み深いでしょう(※1)。
(新生児の動きや病気については以下の記事も参考にしてみてください)
蒙古斑ができる原因
蒙古斑は大きなあざなので、目に入った瞬間にギョッとしてしまうこともありますね。蒙古斑はなぜできるのでしょうか?
蒙古斑ができる原因は、皮膚の真皮にあるメラノサイトという色素細胞が真皮に残り、停滞することだと考えられています。しかし、なぜ小さい子供の色素細胞が増殖し停滞した状態になるのか、根本的な原因はまだ分かっていません。
蒙古斑って消えないの?いつ消える?
蒙古斑は大人になる前に消える、という考えが一般的ですね、しかし、蒙古斑の大きさや場所によっては、いつ消えるのか、本当に消えるのか心配になってしまうこともあるでしょう。蒙古斑が消える時期や、消えない蒙古斑はあるのか、以下から紹介します。
蒙古斑はいつ消えるのか
女性
20代後半
お尻に大きな蒙古斑ができていたので、はじめは本当に消えるのか不安でした。健診の時に相談したら「気にしなくていい」ということだったので観察しながら様子を見ていたところ、4歳くらいで完全になくなりましたよ。
蒙古斑の多くは、遅くても5~6歳には自然と消えます(※1)。稀に消える時期が遅いこともありますが、10歳までには消えるでしょう。あまり心配する必要はありません。
消えない蒙古斑はあるのか
学生
20代
私はお腹にあざがあります。母に「大人になるまでには消える」と言われて育ってきましたが、成人しても消えません。蒙古斑だと思っていましたが、もしかしてただの痣なんじゃないでしょうか?
パート
40代前半
うちの子供はひじに大きめの蒙古斑がありました。珍しいけど消えるだろう、と思って放っておきましたが、10歳になっても消えません。
子供の頃に比べればかなり薄くなっているし、本人も気にしていないので問題ないでしょう。
およそ3%と低い確率ですが、消えない蒙古斑もあります。消えない蒙古斑のことを「持続性蒙古斑」と呼びます(※2)。なぜ消えないのか原因は明らかになっていませんが、お尻や背中の下部など目立たない場所にあるので、気にせずそのまま残している人は多いです。
大人になっても消えない蒙古斑の特徴と受診すべき症状
蒙古斑が消えなくても健康には問題ありませんが、見た目が気になりますね。大人になっても消えない蒙古斑には何か特徴があるのでしょうか? また、蒙古斑について、受診すべき症状はあるのでしょうか? 以下から詳しく紹介します。
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