蒙古斑て消えないの?いつ消える?治療方法や、受診すべき症状の特徴は?体験談多数

日本人に多いと言われている蒙古斑、そんな蒙古斑って消えないの?いつ消える?という疑問をはじめ、大人になっても消えない蒙古斑の特徴と受診すべき症状などを紹介していきます。レーザー治療についても紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 蒙古斑とは?日本人に多い?
  2. 蒙古斑ができる原因
  3. 蒙古斑って消えないの?いつ消える?
  4. 大人になっても消えない蒙古斑の特徴と受診すべき症状
  5. 蒙古斑のレーザー治療法について
  6. 大人になっても消えない蒙古斑は治療が可能

あざ

女性

30代後半

子供が生後1ヶ月になった頃、腕に大きめの青いあざができていました。「蒙古斑って腕にもできるんだな」と思ってましたが、色が濃くなってきて少し大きくなってきたので病院で相談しました。……ただのあざだったようです。

「蒙古斑が消えないと思っていたら、蒙古斑ではなくあざだった」ということもあります。青色のあざは蒙古斑だと勘違いされることが多いですが、あざは蒙古斑と違って成長しても消えません。

蒙古斑とあざは、色が少し違いますよく目を凝らすと褐色の斑点があったり、色むらがあったりする場合はあざの可能性が高いです。あざには、成長するにしたがって濃くなる、という特徴もありますよ。

(赤ちゃんの生まれつきのあざについては以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんのあざが心配!生まれつきのあざは放置OK?青・赤など症状の特徴、対処法も!

受診すべき症状

主婦

30代後半

子供の足に蒙古斑ができていました。周りの人に指摘されることも多かったですし、私自身とても気になるので病院に行きました。

事務職

30代前半

あざが目立つので、すぐに病院に行きました。悪性のものなのか、治療はしたほうがいいのか、素人目にはわからないので、私はそんな時には迷わず受診します。お医者さんにも、異所性蒙古斑の人は受診する人が多いと言われ少し安心しました。

蒙古斑と似た「青色母斑」というあざは、1㎝以上の大きさになっていると悪性化する可能性があります。青色母斑が疑われる時や青色母斑なのか蒙古斑なのか区別がつかない時は、病院に行ってみましょう。

健康上の問題はありませんが、体の目立つ所に蒙古斑ができているとコンプレックスになる可能性があります。見た目が気になる場合も、医師に相談してみてくださいね。

(ウンナ母斑と治療・受診の時期については以下の記事も参考にしてみてください)

ウンナ母斑とは?生まれつきのあざは放置OK?原因や治療法、受診の時期についても!

蒙古斑のレーザー治療法について

蒙古斑を治療しなくても、健康上の問題はありません。しかし、蒙古斑が残っていると見た目が気になりますね。特に女の子の体に目立つあざがあると、コンプレックスになってしまう可能性もあります。できるだけ治療したいですね。

以下から蒙古斑の治療方法や注意点を紹介します。

治療方法

蒙古斑やあざは、レーザー照射で治療します(※1)。何度か回数を分けて行うのである程度時間はかかりますが、濃い色のあざでもきれいに消せますよ。

レーザー治療の注意点

主婦

20代後半

娘の顔に大きなあざができました。病院に行ったところ「蒙古斑ではないが自然には消えないかも」ということだったので、早めにレーザー治療を行いました。

娘が治療を嫌がることは多かったですが、きれいに消えたので良かったです。

レーザー治療は、色素が薄く範囲が狭い方が治療を早く完了します。そのため、幼少期のうちに治療したいと考えるママが多いです。しかし、幼少期のレーザー治療には多少のリスクが伴います。

レーザー治療には、ゴムを弾かれる程度の痛みが伴います。大人なら十分に耐えられる痛みですが、子供には耐えられないので全身麻酔が必要です(※1)。全身麻酔をすると、体への負担が大きくなるでしょう。全身麻酔の後は入院する必要があるので、精神的な面や費用の面でも負担が伴います。

濃いあざでも、成長するにしたがって消える可能性は十分にあります。医師に相談しながら、しっかり経過を観察してみてくださいね。

(赤ちゃんの育て方の基本については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんの育て方がわからない!新生児期からのお世話の仕方の基本を解説!

大人になっても消えない蒙古斑は治療が可能