学童保育とは?利用条件や料金、預かり時間や過ごし方は?メリット・デメリットも!

学童保育とはどんなものか、学童保育の利用条件や料金、預かり時間、過ごし方を《放課後児童クラブ(学童クラブ)》《放課後子供教室》《民間学童保育》について紹介します。また、学童保育とはなにか、そのメリット・デメリットや体験談もありますので参考にしてみてくださいね。

Contents
目次
  1. 学童保育とは?利用条件は?
  2. 学童保育の料金・預かり時間は?
  3. 学童保育での子どもたちの過ごし方
  4. 学童保育のメリット・デメリット
  5. 学童保育に関するママの体験談
  6. 学童保育について知っておこう

学童保育とは?利用条件は?

みなさんは、学童保育という言葉を聞いたことがありますか?学童保育とは、小学校が終わったあとに子どもを預かってくれる施設のことです(※1)。学童保育には、民間と公立の施設があります。こちらでは、そんな学童保育の利用条件などについてくわしく紹介します。

放課後児童クラブ(学童クラブ)

学童保育は公立の場合は、厚生労働省の管轄となります。そして、放課後児童クラブとは、厚生労働省の管轄のもと、各地自体が運営している施設です。放課後児童クラブの利用条件は、親が共働きであることとなります。そのほか、自治体によって細かい詳細条件などもありますが、母親が働いていない場合は利用することができません。(※1)

また、預かることができる子どもの年齢は10歳までです。こちらも、自治体によって設定年齢が異なり、10歳以上でも預かりが可能な場合もあります。

放課後子供教室

放課後子供教室とは、文部科学省の管轄で各自治体が運営をしている施設です(※2)。放課後子供教室の利用条件は、効率の小学校に通う子どもとなっています。親が共働きであっても、そうでなくても全員が対象となっているのが特徴です。また、公立の学校に通っている子供であれば学区外の子供を受け入れてくれる場合もありますよ。

また、文部科学省の管轄となっているため基本は公立の学堂施設となっていますが、近年では各自治体が民間企業やNPO法人などに委託をするケースも増えています。

民間学童保育

民間学童保育とは、名前のとおり民間企業や塾などが運営している施設です。自治体など公的な援助はうけていないため、厚生労働省の管轄外となります。民間施設のため、利用条件はとくにありません。また、年齢制限などもこれといって定められていないため、親が共働きであるないにかかわらず誰でも自由に利用することができます。

(小学校の卒業式での服装については以下の記事も参考にしてみてください)

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学童保育の料金・預かり時間は?

学童保育とは、大きくわけて民間と公立に分かれますが、料金や預かり時間に差はあるのでしょうか。こちらでは学童保育の料金や預かり時間について紹介します。共働きの夫婦にとって、学童保育はありがたいサービスですよね。学童保育を検討している場合は、各学童保育の預かり時間や料金なども比較してみるといいでしょう。

放課後児童クラブ(学童クラブ)

放課後児童クラブでは、平日は小学校が終わってから夕方18時までの預かり時間となっている自治体が多くなっています。こちらも自治体によって預かりが可能な時間が異なり、一部の自治体では延長保育として19時まで預かりが可能な施設もありますよ。日曜日は基本、預けることはできませんが、土曜日は9時から17時までの預かりが可能です。

こちらも、自治体によって違いますので気になる場合は直接確認するのがおすすめです。また、利用料金については、子どものおやつ代を含めて1ヶ月4000円から10000円となっています。利用料金も自治体によって、かなり幅があるといえるでしょう。

放課後子供教室

放課後子供教室の預かり時間は、小学校が終わったあと16時から17時までです。季節や自治体によって異なるため、正確な時間を確認したい場合は問い合わせてみるのがいいでしょう。また、放課後児童クラブと違い土曜日と日曜日は子供の預かりを行っていないところがほとんどとなっています。

放課後児童クラブの利用料金は、無料です。ただし、工作などのイベントを行う場合は一部有料での参加となります。無料で子どもを預けることができるのは、親にとってはとてもありがたいですよね。

民間学童保育

民間学童保育の預かり時間は、早い場合でも夜20時までとなっています。施設によっては、22時まで預かってくれる施設や、24時間対応しており子どもの宿泊が可能な施設もありますよ。また、夏休みなど子どもが学校に行かない長期休みも、平日に限り朝から通常通り対応している施設が多いようです。

民間の学童保育は、施設によってサービス内容にかなり差があるため、利用を考えている人はあらかじめしっかりとリサーチするのがおすすめですよ。

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