2歳児のしつけ。叱り方のコツや注意点!怒鳴ったり叩くのは逆効果?体験談も

2歳児はできることが増えてきて、第一次反抗期の「イヤイヤ」が始まる時期です。2歳児の発達状況、食事、しつけの必要性、しつけのポイントなどを紹介します。また、叱り方のコツや、しつけの注意点、気になる先輩ママの【体験談】も参考にしてください。

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Contents
目次
  1. 2歳児の発達状況は?イヤイヤ期?
  2. 2歳児へのしつけの必要性は?
  3. 2歳児へのしつけのポイントは?
  4. 2歳児への叱り方のコツは?
  5. 2歳児へのしつけの注意点!怒鳴ったり叩くのは逆効果?
  6. 2歳の子供へのしつけに関する体験談
  7. 2歳児のしつけについて理解しよう

他の人と上手に付き合える

2歳児のしつけのポイントとしては、他の人との関わり方を学ぶということも大切です。この頃の子どもは男の子や女の子に関わらず無茶をしがちです。ときにはほかの子を叩くといったトラブルを起こすこともあります。そういったときは頭ごなしに叱るのではなく、なぜ叩くのはダメなのかをしっかり説明するようにしましょう。

育児をしていく中で、ときには子どもとぶつかることもあるでしょう。主張のぶつけ合いも含めて親子のコミュニケーションを積み重ねていく中で、子ども自身も他の人との関わり方を学んでいくのです。

2歳児はイヤイヤ期もあり大変な時期です。完璧な育児を目指す必要はありませんので、子どもの主張を受け入れたり、はねのけたりしながら、親子の絆(きずな)を深めていきましょう。

社会のルールを守れる

ほかの人との関わり方を学ぶのと同じように、社会のルールを守れるようになることも2歳児のしつけのポイントです。何が良くて何がダメなのかをひとつずつ根気よく教えてあげるようにしましょう。

ときには「なんでこんなことをするのだろう」と頭を抱えたくなることもあるかもしれません。叱りたくなる気持ちをぐっとこらえて、社会のルールを根気よく教えてあげることがポイントです。

じっと見守ることも大切

2歳児のしつけのポイントとしては、じっと見守ることも大切です。2歳児は「自分でやりたい」という気持ちが強くなる時期です。つい親が手を出したくなることがありますが、ぐっとこらえて子どもの気持ちを尊重してあげましょう。

人は誰しも最初はうまくできないものです。チャレンジしてうまくできなかったとしても叱ったりせずに、優しくフォローしてあげるようにしましょう。

たくさんほめる

「しつけ」というと悪いことを指摘するといったイメージがあるかもしれませんが、良いことをほめることも大切です。子どもが良いことをしたときは、積極的にほめてあげるようにしましょう。

日々育児をしていると、叱ってばかりになりがちですよね。子どもの良いところを見つけてたくさんほめてあげることで、自信や成長につながります。ほめることもしつけのひとつだということをしっかり覚えておきましょう。

(2歳児の育児については以下の記事も参考にしてみてください)

2歳児からすべき教育。運動・勉強面など能力を伸ばす為の子育て方法を紹介!

2歳児への叱り方のコツは?

2歳児にはどう叱ったらいいのでしょうか。2歳とはいえまだまだ子どもなので、怒鳴る・叩くといった叱り方は適切ではありません。ここでは叱り方のコツについて紹介します。

子どもの話をしっかり聞く

まず叱る前に、子どもの気持ちを理解しようとする姿勢が大切です。子どもが悪いことをしたときは「ダメ!」と大声で叱りたくなりますよね。そこをぐっとこらえて、子どもは何をしたかったのかを聞いてあげるようにしましょう。

子どもの話を聞いたうえで「~したかったんだね。でもね」と優しく説明してあげることがポイントです。反射的に叱ってしまったときは、あとからでも良いので話を聞いてあげるようにしましょう。

なぜダメなのかを説明する

ダメと頭ごなしに叱るのではなく、なぜダメなのかをしっかり説明してあげるようにしましょう。2歳になると大人のいうことが理解できるようになります。「〇〇ちゃんも叩かれると痛いよね。だから、お友達を叩くのはダメなんだよ」というように、ダメな理由を説明してあげましょう。

このときのポイントとしては、ママ自身も一貫性を持って同じ主張を繰り返すということです。子どもは一度説明しただけでは分からないということを頭に入れて、何度も繰り返し教えてあげるようにしましょう。

子どもの気持ちに寄り添う

叱る前に子どもの話を聞いてあげるのと同じように、子どもの気持ちに寄り添うことがポイントです。「ママはあなたの味方なんだよ」という安心感を与えてあげましょう。子どもがうまく説明できないときは「なんでこんなことをしたのか?」とママ自身が子どもの気持ちを考えることも大切です。

叱るだけではなくほめることも忘れずに

しつけのポイントでも紹介しましたが、叱るだけではなくほめることも忘れないようにしましょう。子どもがなぜそんなことをしたのか説明できたら、ほめてあげてくださいね。良いことはほめる、ダメなことは叱るといったメリハリを持つことが大切ですよ。

(叱り方のコツについては以下の記事も参考にしてみてください)