2歳児のしつけ。叱り方のコツや注意点!怒鳴ったり叩くのは逆効果?体験談も

2歳児はできることが増えてきて、第一次反抗期の「イヤイヤ」が始まる時期です。2歳児の発達状況、食事、しつけの必要性、しつけのポイントなどを紹介します。また、叱り方のコツや、しつけの注意点、気になる先輩ママの【体験談】も参考にしてください。

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Contents
目次
  1. 2歳児の発達状況は?イヤイヤ期?
  2. 2歳児へのしつけの必要性は?
  3. 2歳児へのしつけのポイントは?
  4. 2歳児への叱り方のコツは?
  5. 2歳児へのしつけの注意点!怒鳴ったり叩くのは逆効果?
  6. 2歳の子供へのしつけに関する体験談
  7. 2歳児のしつけについて理解しよう
2歳のイヤイヤ期の対処法10選!絶妙な叱り方や逆効果な対応も…!

2歳児へのしつけの注意点!怒鳴ったり叩くのは逆効果?

ここでは2歳児にしつけをするときの注意点について紹介します。「2歳児は言葉で言ってもわからない」と決めつけて、叩くしつけをするママもいるかもしれませんが、そういったことは逆効果なので注意しましょう。

大きな声で怒るのはNG

2歳児のしつけの注意点として、大きな声で怒るのはよくないでしょう。怒鳴りつけることでその場ではわかったつもりになっても、なぜ怒られたのかがわからず、同じことを繰り返す可能性が高いからです。また、子どもはママのまねをするものなので、子ども自身も何かあると怒鳴って感情を爆発させるようになってしまいます。

ただし、道路に飛び出したり危険なものに手を出すといった大けがにつながるおそれがあるときは、遠慮なく大きな声で注意するようにしましょう。いつも大声で叱るのではなく、本当に危険なときだけ大声で叱ることがポイントです。

根気よく教え続けることが大切

一度注意をしただけで理解する2歳児はいません。子どもは何度も同じ間違いを繰り返しながら、やって良いことと悪いことの区別がついていくものなのです。「前にも言ったでしょう!」と叱りたくなることもありますが、何度も教えることも育児のひとつだと割り切って冷静に対処しましょう。

ときにはぐっとこらえて見守って

子どもがうまくできないとつい手を出したくなってしまいますが、ぐっとこらえて見守ることも大切です。2歳児は自分でやりたいという意欲が出てくるものの、なかなかうまくできずにかんしゃくを起こすことが多いです。子どもが苦労しているときは、手助けするのではなく、ママが手本を見せてまねさせるようにするとよいでしょう。

子どもに「できた!」という達成感をたくさん味わせてあげることで、自信や成長につながります。「早くしなさい」「どうせできないでしょ」と否定するのではなく、子どもができるようになるまでとことん付き合ってあげましょう。

2歳の子供へのしつけに関する体験談

ここでは2歳の子供へのしつけに関する先輩ママの体験談を紹介します。

先輩ママ

30代

イヤイヤ期は本当に大変でした。女の子なのに食事は投げ飛ばすわ、気に入らないことがあると叩くわで、育児が嫌になることもありました。自分がつらいときは、子どもの様子を冷静に見守って、少し距離を置くようにしていましたよ。

女性

30代

私の子どもは男の子でぼーっとしたところがあったせいもあり、注意してもなかなか聞いてくれずに苦労しました。育児書にあった「何度も繰り返し根気よく!」という言葉を思い出して、わかってくれるまで繰り返し教え続けました。

先輩ママ

20代

私がしつけで1番苦労したのは、他の子を叩くのを止めることです。男の子でやんちゃ坊主だったので、悪ふざけで叩くことが多くて苦労しました。でも、叩きそうになったら手をつかんで注意することを繰り返していくうちにわかってもらえましたよ。

先輩ママ

30代

男の子もそうですけど、イヤイヤ期の女の子は特に「私がやる!」の主張が強いです。手を出したくなることも多かったですが、我慢も育児のひとつだと自分に言い聞かせて、なるべく本人にやらせるようにしていました。

女性

30代

イヤイヤ期の育児は大変でした。どうしても駄々をこねられて困ったときは「おやつを食べようね」と他のことで気をひいて乗り切ることもありました。育児のやり方としては、なるべく子どもの気持ちを尊重するのがよいようですが、どうしても無理なときは他のことに気をそらしましょう。

どんなママでも2歳児のしつけには苦労するものです。無理をしすぎずにときには子どもと距離を置きながら、根気よく教え続けることが大切です。

(2歳児の育児の体験談については以下の記事も参考にしてみてください)

イヤイヤ期はいつからいつまで?1〜2歳頃の対応方法は?ママの体験談をもとに紹介