3歳児のイヤイヤ期がひどい…。子供へのしつけのコツや、癇癪を起こした場合の対応も

3歳児のイヤイヤ期がひどいと悩んでいませんか?この記事では、3歳児のイヤイヤ期の特徴をはじめ、原因やしつけのコツ、親がとってはいけない対応について紹介します。さらに、イヤイヤ期の3歳児が癇癪を起こした場合の対応も紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 3歳児のイヤイヤ期はひどい?特徴は?
  2. 3歳児のイヤイヤ期の原因は?
  3. 3歳児のイヤイヤ期のしつけのコツ
  4. 3歳児がイヤイヤ期で親がとってはいけない対応
  5. 3歳児がイヤイヤ期で癇癪を起こした場合の対応は?
  6. 3歳のイヤイヤ期は子供の気持ちを理解してあげよう

3歳児のイヤイヤ期のしつけ方では、子供への言葉の使い方に気をつける必要があります。「やっちゃだめ」や「〜しなさい」など、命令的な言葉を使うと、イヤイヤ期の子供は反抗的になりやすいです。「〜しようね」など、ポジティブな言葉づかいで接することを心がけましょう。

子供のやりたいようにやらせてあげる

3歳児のイヤイヤ期には、まずは子供のやりたいようにやらせてあげることも大切です。子供のやりたいことでも、親にとってはやめてほしい場合もありますよね。そのような時に、無理にやめさせてしまうと子供の反抗的な態度はさらに悪化する可能性があります。

危ないことや人に迷惑がかかることでなければ、子供のやりたいようにさせてみましょう。思う存分やりたいことをすれば、子供は満足感を得られて気持ちが安定することもあります。

子供に選ばせる

イヤイヤ期の時は、日常のさまざまな場面で子供自身に選ばせてあげることも必要です。ささいなことでも、自分で選ぶことによって子供は親に「認められた」や「理解してもらえた」という気持ちになれます。子供に選ばせた時は、親が選び直したり、否定しないことも大切です。

スキンシップをとる

イヤイヤ期で反抗してくる子供には、スキンシップをとることも効果的です。理解力がついて生意気に感じることも増える3歳児ですが、まだ小さな子供です。甘えたい気持ちも強く、その気持ちから反抗的な態度をとっている可能性も考えられます。叱ってばかりではなく、時には抱きしめたり頭をなでてあげるなど、スキンシップをとることも心がけてみましょう。

親に愛されていると実感できるだけでも、子供は安心し落ち着くものです。

たくさん褒めてあげる

子供がイヤイヤ期の時期は、ささいなことでもたくさん褒めてあげるようにしましょう。親に褒められることで、子供は自分を認めてもらえたという気持ちになれます。

時間に余裕をもつ

イヤイヤ期の3歳児を持つ家庭では、時間に余裕をもって生活することも大切です。時間に余裕がないと、親もついイライラして子供に「早くしないさい」などと怒ってしまいますよね。時間に余裕をもって生活することで、親も子供も気持ちにゆとりができます。イライラする原因を生活の中からとりのぞいていくことも、イヤイヤ期の3歳児のしつけでは大切です。

子供の好きなものへ興味をうつす

癇癪を起こして泣く時やイヤイヤがおさまらない時は、子供の好きなものへ興味をうつす手助けをしてあげるとよいでしょう。子供の好きなものを親がしっかり理解しておき、うまく子供の気持ちをそらしてあげられるといいですね。好きなものに興味がうつると、子供の気持ちも落ち着くはずです。

まわりに助けてもらう

イヤイヤ期の3歳児を育てる時は、周囲に助けを求めることも必要です。ママ1人で反抗する子供の相手をしていると、ストレスもたまりやすくなります。ストレスがたまってイライラすると、子供のイヤイヤにたいし対応を間違ってしまうことあるでしょう。

ママが子供に叱ってばかりいることは、子供のしつけとしてはよいとはいえません。イヤイヤ期で育児が大変なときは、家族や頼れる人に助けを求め協力してもらいましょう。

絵本の読み聞かせ

イヤイヤ期の3歳児のしつけには、絵本の読み聞かせも効果的です。とくに、子供に教えたい、伝えたいメッセージが込められた物語が好ましいです。子供は絵本の読み聞かせによって、自分自身の気持ちや相手の気持ちを理解するということを学び成長できます。

3歳児がイヤイヤ期で親がとってはいけない対応

子供が反抗的な態度をすると、親もついイライラしてしまいますよね。しかし、イヤイヤ期の子供にたいしてとってはいけない対応もあります。ここでは、イヤイヤ期の3歳児にとってはいけない親の対応について解説します。

(イヤイヤ期にとってはいけない対応については以下の記事も参考にしてみてください)