赤ちゃんがギャン泣きする月齢別の原因と対処法!ママのイライラ解消法も紹介!

赤ちゃんがギャン泣きするのはいつからいつまでなのかなどの疑問をはじめ、月齢別の原因などを紹介します。大泣き対策・対処法や、ママのイライラ解消法も紹介していきますので、赤ちゃんのギャン泣きに悩んでいるママはぜひ参考にしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 赤ちゃんがギャン泣きするのはいつからいつまで?
  2. 赤ちゃんがギャン泣きする原因を月齢・年齢別に解説
  3. 赤ちゃんのギャン泣き対策・対処法
  4. 赤ちゃんのギャン泣きによるママのイライラ解消法
  5. 赤ちゃんの大泣きは上手に対処しよう!

赤ちゃんは、抱っこして欲しい、という欲求から大泣きすることがあります。泣いたら必ず抱っこする必要はありませんが、抱っこするだけでギャン泣きがおさまるケースもありますよ。

また、必ずママが赤ちゃんを抱っこをする必要はありません。パパや他の家族でも大丈夫ですよ。「パパの抱っこだと泣き止まない……」と感じるママもいますが、パパに抱っこしてもらう回数を増やせば赤ちゃんはパパの抱っこにだんだん慣れるでしょう。

中には赤ちゃんがギャン泣きをした時に、抱っこ以外の方法で対処したいと考えるママもいますね。以下から抱っこ以外の対処法についても見ていきましょう。

優しく揺らす

バウンサーなどの優しく揺れるものに乗せると、赤ちゃんが安心して泣き止む場合があります。ただし、首のすわる前の赤ちゃんを激しく揺さぶることは危険です。優しく揺らすようにしてくださいね。

お腹の中の環境を再現する

おむつの交換や授乳、室温の確認などをしても赤ちゃんがギャン泣きする場合は、赤ちゃんが生まれる前の環境を思い出させてあげると良いでしょう。例えば、血が血管を流れる時の「シー」という音を聞かせたり、おくるみでくるんだりすると良いですよ。

掃除機の音やビニールをくしゃくしゃさせる音で泣き止む赤ちゃんもいますので、赤ちゃんが泣き止む音を探してみてあげてくださいね。

環境を変える

散歩に連れて行く、ドライブに連れて行く、入浴するなど、環境を変えて赤ちゃんの気分転換をすることも大切です。ギャン泣きしている赤ちゃんの気を逸らすために、ガラガラなどのおもちゃを使ってみても良いでしょう。

(チャイルドシートの選び方については以下の記事も参考にしてみてください)

チャイルドシートの適切な選び方とは?赤ちゃんにおすすめ17選!

放置する

最近のママは赤ちゃんが泣くことに敏感です。赤ちゃんが泣いたら必ずあやさなければいけないと考えているママも多くいます。しかし、赤ちゃんは泣くことが仕事なので、あまり神経質になる必要はありません。

赤ちゃんが大泣きすることにストレスを感じたら、安全な場所に赤ちゃんを寝かせ廊下や隣の部屋に行くなどして心を落ち着けることをおすすめします。十分にリラックスできたら、赤ちゃんの元に戻り、赤ちゃんに問題がないか確認してみてくださいね。

服を脱がせる

抱っこや授乳、おむつの交換などを終えているのにまだ大泣きしている場合は、室温が赤ちゃんに合っていない可能性があります。赤ちゃんは体温が高いので、少し泣いただけで体温が上がり、熱くなりすぎてしまうのです。

赤ちゃんが快適に過ごせるのは春夏であれば26~28℃、秋冬であれば18~23℃だと言われています(※1)。この温度を目安に室温を調整すると良いでしょう。ただし、日差しや湿度によっても室温の感じ方は変わります。赤ちゃんの様子を見て、布団や服の枚数を調整してあげるようにしてくださいね。

赤ちゃんのギャン泣きによるママのイライラ解消法

赤ちゃんのギャン泣きについストレスを感じ、イライラを解消したいと感じるママは多くいますね。赤ちゃんの大泣きに対応することに疲れたら、散歩やドライブなどで気分転換することをおすすめします。外出すればママが気分転換をできますし、赤ちゃんの気をそらすことも可能ですよ。

ただし新生児の頃は免疫力が低く病気にかかりやすいため、赤ちゃんと一緒に散歩をするのは1ヶ月健診を無事に終えた頃からにしましょう。1ヶ月健診を終えても、いきなり長時間の外出をすることは避けてくださいね。最初は数分程度からはじめ、慣れてきたら外出の時間や距離を延ばすようにしましょう。

また、ギャン泣きしている赤ちゃんにイライラして大声を出してしまった時や大声を出してしまいそうな時は、安全な場所に赤ちゃんを寝かせて1度赤ちゃんから離れるようにしましょう。好きな音楽を流したり深呼吸するなどして1度リラックスすることが大切です。短い時間であれば、赤ちゃんを1人にして隣の部屋に移動しても大丈夫ですよ。

赤ちゃんの大泣きは上手に対処しよう!

赤ちゃんのギャン泣きは生後5~6ヶ月過ぎに落ち着きます。生後1~2ヶ月の頃は特にギャン泣きしやすいですが、ママが赤ちゃんの欲求にこたえられるようになり、赤ちゃんも成長すればギャン泣きはだんだんおさまっていきますよ。

ストレスを感じそうになったら気分転換するなど、赤ちゃんのギャン泣きに上手に対応し、辛い時期を乗り越えることができると良いですね。