チャイルドシートの適切な選び方とは?赤ちゃんにおすすめ17選!

新生児のチャイルドシートは様々なタイプが売られており、どれを選んでいいのか悩んでしまいますよね。この記事の前半では新生児から使えるチャイルドシートの必要性や選び方のポイントを、後半では口コミで人気の商品や先輩ママのおすすめ商品をご紹介します。

Contents
目次
  1. 新生児からのチャイルドシートの必要性
  2. 新生児からのチャイルドシートはいつからいつまで必要?
  3. 新生児からのチャイルドシートの適切な選び方
  4. 新生児からのチャイルドシートおすすめ17選
  5. 新生児から長く使えるチャイルドシート
  6. コンパクトで軽量な新生児からのチャイルドシート
  7. 新生児からの回転式チャイルドシート
  8. デザイン性に優れた新生児からのチャイルドシート
  9. 通気性に優れた新生児からのチャイルドシート
  10. 新生児からのチャイルドシートはレンタルもできる
  11. 新生児からのチャイルドシートで大切な命を守りましょう

新生児からのチャイルドシートの必要性

チャイルドシートの車への着用が義務づけられているのは知っているけれど、いつからいつまで使用すればいいのか等、具体的な法律の内容についてはわからないママが多いのではないでしょうか。ここではチャイルドシートに関する法律とその安全性についてご紹介します。

新生児からのチャイルドシートの法律

チャイルドシートは2000年4月から法律で義務化されたので、まだまだチャイルドシートの歴史は浅いといえるでしょう。具体的な法律の内容は道路交通法代71条の3第4項で以下のように定められています。

自動車の運転者は、幼児用補助装置(幼児を乗車させる際座席ベルトに代わる機能を果たさせるため座席に固定して用いる補助装置であって、道路運送車両法第3章及びこれに基づく命令の規定に適合し、かつ、幼児の発育の程度に応じた形状を有するものをいう。以下この項において同じ。)を使用しない幼児を乗車させて自動車を運転してはならない。ただし、疾病のため幼児用補助装置を使用させることが療養上適当ではない幼児を乗車させるとき、その他政令で定めるやむを得ない理由があるときは、この限りではない。

つまり、法律では6歳以下の幼児はチャイルドシートを着用する義務があるということです。この法律に違反してしまうと「幼児用補助装置使用義務違反」となります。この法律違反は罰金ではなく、法律違反点数が1点付加されます。反則金はないですが、大切な子供の安全を守るチャイルドシートを必ず着用するようにしましょう。

新生児からのチャイルドシートの安全性

法律でチャイルドシートが義務化されて以降、国土交通省ではチャイルドシートの安全性を一目で確認できる形式指定・形式認定マークを発行しています。2012年7月から安全の新基準を満たしたものには「Eマーク」が、それ以前のものには「自マーク」が付いています(※1)。

ヨーロッパではECE規則や、米国の安全基準適合マークが適用されている輸入品もあります(※1)。いずれもチャイルドシートの安全性を保障するものであり、購入の際には必ずチェックするようにしましょう。

新生児からのチャイルドシートはいつからいつまで必要?

チャイルドシートはいつからいつまで必要なのでしょうか。上記のように法律で新生児から6歳まで着用が義務付けられていますが、6歳を過ぎても一般の車についているシートベルトでは大き過ぎることがあります。それは、一般車両の大人用シートベルトは身長が約140㎝以上の人を対象に設計されているからです(※2)。

また日本育児学会では、体重36kgまでは適切なチャイルドシートを使用すべきだと提言しています(※3)。法律で6歳までとされているから6歳を過ぎたらチャイルドシートを使わないのではなく、子供の身長が140cm、体重が36kgに満たない場合はジュニアシートに切り替え、継続して着用することで確実に安全を確保できるのです。

新生児からのチャイルドシートの適切な選び方

チャイルドシートは新生児から使えるものや、子供の年齢や体重に応じてステップアップできるものなど様々です。安全性を重視しながら、軽量なものや回転して向きを変えられるものなどニーズにあったチャイルドシートを選ぶようにしましょう。

新生児からのチャイルドシートの種類による選び方

最近のチャイルドシートは多機能のものやデザイン性に優れたものなど、多種多様なものが売られています。どれを買っていいのか迷ってしまいますよね。以下は主なチャイルドシートの種類です。

●新生児から長く使えるもの
●シンプルで軽量なもの
●回転式のもの
●通気性に優れたもの
●デザイン性が高いもの

それぞれの商品の口コミをチェックしてみたり、子供の状況にあった商品を選ぶと安心ですね。

新生児からのチャイルドシートの対象年齢による選び方