新生児が喜ぶ遊び!遊び方のポイントは?遊び道具のおすすめも!
生まれたばかりの新生児はどんな遊びを一緒にしたら良いのか迷いますよね。この記事では、新生児の体の状態や、喜ぶ遊び方、おすすめの遊び道具などを紹介します。また新生児が絵本や歌、外遊びを始める時期、反射遊びについてもあわせて紹介します。
新生児の時期には、細長いものをぎゅっと握る「把握反射」という反射の動きをします(※4)。そのため、赤ちゃんの手のひらの部分にパパやママが指を差し出て軽く触れると、赤ちゃんは自然と握ってくれるでしょう。この反射を通して、赤ちゃんは腕や手の筋力をつけたり、手や指の感覚を学んでいきます。
見つめ合い
新生児の赤ちゃんには、見えるものをじっと見つめて目で追う「凝視反射」という反射が残っています。この凝視反射は、繰り返すことで目の機能を発達させる大事な反射です。
そのため、スキンシップも兼ねて、見つめ合いを取り入れるのもおすすめです。やがてパパやママの顔を認識し、顔が近づくと笑顔になってくれるでしょう。見つめ合いは赤ちゃんとパパやママとの信頼関係構築にもつながります。
口元に触れる
新生児の赤ちゃんには、吸啜反射という反射があります(※4)。赤ちゃんの口の端の方を小指などで触れると、ちゅうちゅうと吸うような動きを見せてくれるでしょう。これは、おっぱいがあると勘違いするためです。この時赤ちゃんはとても可愛らしい動きや表情をするため、この反射に夢中になってしまうパパやママも多くいます。
ただし、吸啜反射を利用してスキンシップを取る場合には、パパやママが手を清潔にしておくことが大事です。
うつぶせで反射遊び
時には頭蓋骨の変形防止などの目的で、赤ちゃんをうつぶせにすることもあるでしょう。そのような時におすすめなのが、ギャラン反射という原始反射を利用した遊びです(※4)。うつ伏せの状態で背骨の右側あるいは左側を肩から腰方向に向かってさすると、さすった方向に体を曲げる独特の動きをします。
ギャラン反射も可愛らしい動きなので、つい何度も繰り返してしまうママも多いようです。
足の裏を平面につける
赤ちゃんは、足の裏が何かしらの平面に接すると、まるで歩いているかのような動きをします。実はこの動きも、歩行反射と呼ばれる原始反射のひとつです。この動きを通して足の筋力もついていくので、足の裏を遊びの中で刺激してあげるのも良いでしょう。
新生児は遊ぶことで脳や体の発達につながる!
新生児は寝ている時間も多く、目もぼんやりとしているように見えるので、遊びなんて必要ないのではないかと思う場合もあるかもしれません。しかし、新生児の時期であっても、赤ちゃんはどんどん色々な刺激を受けて成長しています。遊びは脳や体の成長にとって非常に大事な役割を担っているのです。
パパやママがスキンシップをとってあげることや、理解していなくても声をかけてあげることは、赤ちゃんの成長を促進します。時にはおもちゃなども活用して、新生児とも積極的に遊んであげるのがおすすめです。
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