初節句の子どもの衣装はどうする？着物・ロンパースなど服装選びのポイントを紹介

女の子の被布は男の子の陣羽織と同様に初節句の伝統的な衣装です。昔は女の子は七歳から大人と同じような帯を締めて着物を着ることになっていて、それまでは女の子は着物に稚児帯や兵児帯を締めていました。被布はその帯を隠すベストのようなものです。

被布を着ると華やかな雰囲気になるので、初節句の衣装としてぴったりですね。レンタルはもちろん着物と被布のセットで購入することもできるので、気に入るデザインのものを探してみてくださいね。

華やかな着物は初節句を彩る素敵な衣装ですね。ベビー用の袴や十二単のような着物など可愛いデザインの着物がありますよ。着物といってもベビー用のものなので締め付けは少なく、動きやすく着せやすいように紐やマジックテープがついている場合がほとんどなので安心して着せられますよ。

男女ともに初節句の衣装として袴ロンパースは人気があります。赤やピンクのロンパースは初節句の衣装としてもぴったりですね。着物やドレスなど他の衣装と比べて脱ぎ着させやすいのも嬉しいポイントです。初節句はもちろん、正月や100日祝いの席で着せても華やかな雰囲気になりますよ。

ベビー用のドレスも様々なデザインがあって選ぶのに迷ってしまうほどですね。赤ちゃんがふんわりとしたドレスを着ているのは可愛いものです。画像のようにピンクのドレスは桃の節句にぴったりの装いとなりますよ。

男の子のベビー用スーツと同じように結婚式にお呼ばれした時など初節句以外の場面でも着回しやすいです。そのためフォーマルなシーンなどで使う予定があれば素敵なドレスを1着持っておくと便利ですね。

（初節句については以下の記事も参考にしてみてください）

節句は子どもの健やかな成長を願う大切な行事です。特に初節句は赤ちゃんにとって生まれて初めて迎える節句となります。家族で集まって赤ちゃんの元気な姿をお披露目したり、記念に撮影したりするため素敵な衣装でお祝いしてあげたいですよね。

男の子も女の子も様々な種類やデザインの衣装があるので、初節句の祝い方や予算、好みのデザインなどにあわせて思い出に残る衣装を選んでみてくださいね。