小学校の先生への連絡帳の書き方マナー!挨拶・欠席連絡の例文は?相談事も書いてOK?

我が家の連絡帳の使い方は合っているのかな、と気になったことはありませんか。今回は小学校の連絡帳を親が使う場面、小学校の連絡帳の書き方の手順やマナーについて説明します。またインフルエンザなどでの連休、私用など特別な理由で欠席する際の書き方についても詳しく紹介しますね。相談事を書いてもいいの?という疑問にもお答えします。

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Contents
目次
  1. 小学校の連絡帳とは?
  2. 小学校の連絡帳を親が使う場面は?欠席・遅刻など
  3. 小学校の連絡帳の書き方マナー!挨拶は必要?
  4. 小学校を特別な理由で休む場合の連絡帳の書き方は?
  5. 小学校の連絡帳は相談事も書いてもいいの?
  6. 小学校の連絡帳について知っておこう

インフルエンザを患った場合、学校では感染が広まらないようにするため、出席停止扱いになり登校できません。インフルエンザの場合は「発症後5日かつ、解熱した後2日を経過するまで」は出席停止です(※1)。インフルエンザの場合は以下の要点を抑えて連絡帳に記入しましょう。また、出席停止届を提出する必要がある場合は連絡帳と一緒に提出しましょう。

・いつ発熱したか
・いつどこの病院でインフルエンザと診断されたか(A型かB型かも伝える)
・何日~何日まで病院から休むように指示があったか
・何日から登校する予定か

インフルエンザ以外にも水痘、麻疹、咽頭結膜熱(プール熱)、おたふくかぜ、マイコプラズマ肺炎やヘルパンギーナ、流行性嘔吐下痢などの感染症が出席停止扱いになります(※1)。それぞれの病名で休む期間は異なりますので学校側の書類を確認しておきましょう。

私用で休む場合

病欠以外にも家庭の事情で学校を休むこともあるかもしれませんね。私用で休む場合は予定がわかり次第、以下の要点を抑えて早めに連絡をしましょう。

・いつ休むのか
・休む理由(家庭の事情で等)

「ご迷惑をおかけします」や「よろしくお願い致します」など先生への配慮も忘れないようにしてくださいね。

(小学校の入学準備費用については以下の記事も参考にしてみてください)


小学校の入学準備費用の平均は?入学後に毎月かかるお金も公立・私立別に紹介

小学校の連絡帳は相談事も書いてもいいの?

学校生活を送る中で、先生へ相談事が出てくる場合がありますよね。例えば、子供の学習面や生活面などの気になることについてや、友達同士での揉め事やトラブルについての相談です。学習面で授業についていけずわからない所があり先生に相談したい場合もありますし、子供が友達との関係で悩んでいて先生に仲介役になってほしい場合もありますよね。

そんな時に連絡帳に記入するかどうかは状況によって変わってきます。簡単な質問や深刻なほどではない場合は連絡帳に書いても問題ありませんよ。しかし子供を介さずに先生に伝えたい時、他の子供に見られないようにしたい時、友達に知られたくないような内容であれば、連絡帳に記入しないほうが良いでしょう。

別の手紙を用意し封筒にいれて渡すなどの配慮が必要です。連絡帳には具体的な内容を記入するのは避け「お友達との関係でご相談があります。本日先生のご都合の良い時にお電話いただけますでしょうか?」と相談したい旨を伝えたり「学校へお伺いしてご相談したいです。」と直接会って話をしたい旨を連絡帳に記入し返事を受け取るようにしましょう。

(小学校の入学準備で必要なものについては以下の記事も参考にしてみてください)

小学校の入学準備で必要なものは?入学前までに身につけたい習慣などチェックリストで紹介

小学校の連絡帳について知っておこう

小学校の連絡帳を使用するときに大切なのは、要件を簡潔に伝えることと、丁寧な言葉使いや挨拶を添えるなどの気配りです。直接会って話をするわけではなく、文面での連絡のやりとりになるので意志疎通の行き違いが生まれないように十分配慮しましょう。

しかし、あまり堅苦しい文章になってしまうと、先生側も返事に気を使ってしまうこともあるので、難しく考えすぎずスムーズなコミュニケーションがとれるような心がけをするようにしましょうね。