関西のお食い初めでは『たこ』を使う?歯固め石の代わりになった由来は?

関西のお食い初めではたこを使用するのが一般的です。この記事では、関西のお食い初めで『たこ』を使うようになった由来やお食い初めでたこを使う場合のレシピについて紹介します。ほか、『たこ』以外の歯固め石の代わりになるものについても紹介!

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Contents
目次
  1. 関西のお食い初めは、歯固め石の代わりにたこを使うって本当?
  2. 関西のお食い初めでたこを使う時のレシピは?
  3. 『たこ』以外にもお食い初めで使う歯固め石の代わりはある?
  4. お食い初めをする前に地域のやり方を確認しよう

紅白餅が、歯固め石代わりに使用される場合もあります。餅はお正月にも飾られるように、縁起物の一つです。これは餅が長持ちする食材だからと言われています。梅干し同様、生まれた赤ちゃんが長く生きていけるよう、長寿を願う意味で紅白餅を使用する場合もあるようです。

碁石

基本的に歯固め石は、ゆかりのある神社から石を借りて、使用する場合が多くあります。しかし、地域によっては神社の石ではなく、碁に使用する石を歯固め石として使用している場合もあるようです。碁を打つ人は少なくなっているかもしれませんが、親戚や家族に碁石を持っている人がいれば、一時的に貸してもらうのも良いでしょう。

お食い初めをする前に地域のやり方を確認しよう

生後100日に行うお食い初めは、赤ちゃんの健康などを願って、しきたりに沿ってしっかりと用意してあげたいと思うパパやママも多くいるでしょう。住んでいる地域によっては、地域独自の食材をお食い初めに使用する風習が残っている場合もあります。そのため、お食い初めをする前には、念のため地域のやり方をあらかじめ確認しておくと安心です。