赤ちゃんが耳を触る原因や対処法は？中耳炎かも？チェック方法は？

赤ちゃんが耳を触っていると、思わず耳の病気を疑いたくなってしまうでしょう。しかし、赤ちゃんは病気以外にも様々な理由で耳を触ることがあるのをご存知でしょうか。赤ちゃんが耳を触る「主な理由」は、大きく以下の３つに分けることができます。

●赤ちゃんの癖
●肌荒れなどの肌トラブル
●病気と病気以外も含む耳の異常

赤ちゃんは自分の意思を言葉で伝えることができないので、耳を触る理由が病気でないかどうかの見極めが大切です。そのため赤ちゃんが耳を触る理由が何なのか、普段の生活からママの観察が必要になってくるでしょう。

赤ちゃんが耳を触る原因は、大きく３つの理由があることは先にご紹介した通りですが、具体的にはどのような原因なのでしょうか。詳しくご紹介します。

赤ちゃんの中には眠くなってくると必ず決まった仕草をする赤ちゃんがいます。この仕草のことを「入眠儀式」と言いますが、赤ちゃんと毎日接しているママは、それを見て「そろそろねんねかな」と気づくこともあるでしょう。

赤ちゃんが耳を触る仕草も入眠儀式のひとつです。赤ちゃんによって入眠儀式はそれぞれなので、入眠儀式でどんな仕草をするかママが知っておくといいでしょう。

生後数ヶ月の赤ちゃんにとって、手足などの身体の部位は「おもちゃ」のようなものです。自分の身体をあちこち触ることで、楽しむと同時に手や足などの部位があることを認識できるようになっていきます。指しゃぶりはそのいい例でしょう。

指しゃぶりと同様に、耳を触ることも遊びの延長である可能性があります。耳は手や足と違う感触なので、単純にその感触を楽しんでいるだけかもしれません。

（赤ちゃんの指しゃぶりについては、以下の記事も参考にしてみてください）

お風呂に入ったときに水が入って抜けなくなってしまうと、大人でも不快なものですよね。赤ちゃんも同様で、耳に水が入った「違和感」で耳を触ることがあります。もし耳に水が入った場合でも、時間が経つにつれて蒸発したり、自然に抜けたりするので過度の心配はいりません。不快感が解消すれば耳を触ることもなくなるでしょう。