4歳児の発達段階の目安!言葉・身体・心の成長の特徴は?できることを体験談を交えて紹介

4歳児はどの程度、体や心が発達しているのが一般的なのか気になりますよね。この記事では4歳児の言葉・身体・心の発達や成長、生活ででできることなどを紹介します。また、発達が遅れている場合の対処法や、4歳児への接し方の注意点も紹介します!

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Contents
目次
  1. 4歳児の身体の発達・成長は?
  2. 4歳児の言葉の発達・成長は?
  3. 4歳児の心の発達・成長は?
  4. 4歳児が生活でできることは?
  5. 4歳児の発達が遅れてるときの対処法は?
  6. 4歳児への接し方の注意点
  7. 4歳児の発達に適した遊びは?
  8. 4歳児の発達・成長の目安を知ろう

4歳児になると想像力も豊かになるため、子供によってはずっとおしゃべりをするようになる子もいます。しかし、その一方で何が言いたいのか大人にはよくわからない場合もあるでしょう。しかし、もしも意味がわからない場合でも、なるべく聞いてあげることはとても大事です。また、何か悪いことをした場合も、理由を聞くようにします。

話を聞いてもらえることで、子供は満たされた気持ちになることができるでしょう。また、もしも間違えた単語などがあっても、あまり頻繁に訂正するのはおすすめしません。間違いばかり指摘されると、話すことが嫌になってしまう場合もあるからです。それ以外にも、4歳児は何かと小さな疑問を持って聞いてきますが、なるべく答えてあげます。

パパやママも忙しいかもしれませんが、できる限り話をじっくりと聞く時間を取ってあげると、心の成長に良いでしょう。

危険な行動に注意

専業主婦

30代

最近うちの4歳の娘は、川辺にある急な坂に挑むことがブームのご様子。何度も何度も登ろうと挑戦しています。怪我は怖いけれど、色々なことをさせてあげた方が良いかなと思い、近くで見守ることにしています。ただ、川の水の方には行ったらいけないことは常に教えています。

4歳児は運動能力も高まり、色々なことへの好奇心も盛んになるため、時には危険な遊びをしようとする場合もあります。物事の危険性はまだ理解できず、好奇心がまさってしまう場合も多々あるでしょう。場合によっては、大きな怪我につながる可能性もあります。

そのため、危険な遊びをしてしまいそうな時には、危険だということをしっかり伝えることが大切です。また、大人が子供から目を離さないことも心がけておく必要があるでしょう。

4歳児の発達に適した遊びは?

4歳児になると想像力や理解力が豊かになり、さらに運動能力も上がるため、できる遊びは増えていきます。遊びは子供の心や知能の成長を促進する大事な時間です。色々な遊びを経験させてあげると良いでしょう。

(4歳児に最適な遊びについては以下の記事も参考にしてみてください)

4歳児に最適な遊びは?室内・室外別の発達にいい遊びや、注意点を紹介!

おすすめの戸外遊び

4歳児は身体を動かす遊びが大好きです。この時期になると、ゲームのルールも理解できるようになります。鬼ごっこをしたり、時にはジャングルジムなどを使って遊ぶのも良いでしょう。

また、戦隊ごっこ遊びなどのごっこ遊びは、自分の役割を理解する力や想像力を養うことに役立ちます。また、運動能力が発達する時期なのでケンケンやスキップなどの、特殊な動きを取り入れた遊びもおすすめです。

おすすめの室内遊び

室内で遊ぶ場合も、戸外と同様にお店屋さんごっこやおままごとのような、ごっこ遊びを取り入れると想像力や社会性が養われます。また、フルーツバスケットなどの簡単なルールの遊びを取り入れるのも、知能の発達のためにおすすめです。

また、4歳児は手先を動かすことも習得していきます。そのため、のりやハサミを活用したものづくりをしてみるのも良いでしょう。また、絵本を読むのも想像力を育てるためにはおすすめです。この時期にはお気に入りの絵本が見つかる子も増えてくるでしょう。

4歳児の発達・成長の目安を知ろう

子供はあっという間に成長します。特に4歳児は身体だけでなく言葉や運動能力、そして心の成長も著しい時期なので、4歳児の思いがけない言葉や行動に驚かされる場合も多々あるでしょう。ただし、子供によっては他の子と比べて成長が遅いように感じる場合もあるかもしれません。

しかし、そのような場合も他の子と過度に比較することは禁物です。それぞれの子には、それぞれの子の成長のペースがあるからです。できないことがある場合も、小さな段階に分けて教えることでできるようになる場合も多々あります。焦ることなく、小さな成長を楽しむと良いでしょう。