【医師監修】臨月の過ごし方や外出の際の注意点！破水対策や陣痛に備えよう！

人が多く混雑した場所に出掛けるのは避けましょう。人が多いと余計に疲れてしまいますし、人にぶつかられてしまうこともあります。安全に行動できる場所を選びましょう。平日の午前中などは比較的人も少なく、買い物しやすいので、時間帯を選んで外出すると良いですね。

平日の日中など、やむを得ず一人で外出することはあると思います。そのような時は、何時までどこに出掛けるのか必ず伝えるようにしましょう。何かあったとき、家族も連絡が取りやすくなります。

外出するときは、突然破水してしまった場合や陣痛が始まることも想定しておきましょう。出産は当日まで何が起こるか本当にわかりません。荷物は多くなってしまいますが、しっかりと持ち物をそろえておくと安心です。

（臨月の運動については以下の記事も参考にしてみてください）

楽しく外出するためにも、突然の破水対策や陣痛に備えて持ち物をそろえておきましょう。たくさんの荷物を持ち歩くのは大変ですが、何かあった時冷静に行動するためにもしっかり準備することが大切です。

「母子手帳」「病院の診察券」「保険証」はセットにして持ち歩きましょう。緊急事態が起きても、これがあれば妊娠の状態を確実に周囲に伝えることができます。

そして「スマホ」や「携帯電話」も必須です。近くに少し散歩に行くだけであっても忘れずに持ち歩いてください。それから「タクシー代」もお財布に入れておきましょう。急に病院に行くことになってもタクシーが利用できます。

破水対策として「バスタオル」「ゴミ袋」があると便利です。タクシーに乗る場合、破水して車内を汚されるのを気にして乗車を拒否されることも稀にあるようです。そうしたことがないように準備しておきましょう。

破水してしまってタクシーに乗る時、また自分の車に乗る時も、ゴミ袋の上に大きなバスタオルがあれば座席を汚さずに済みます。また、タクシーの番号を控えておきましょう。陣痛タクシーを予約している場合はその番号も確認しておいてくださいね。

臨月でも、住んでいる地域によってはやむをえず車を運転することがあると思います。その際に注意しなければならないことをいくつかお話しします。