妊娠後期の食事!おすすめのメニューやレシピ!量など注意すべき点は?
【医師監修】妊娠後期の食事は赤ちゃんへ栄養を送ったり、お母さんが無事に出産する体力をつけるためにも重要です。しかし、食べる量やカロリーには注意しましょう。ここでは、妊娠後期の食事で積極的にとりたい食材を使ったレシピや、食事のとり方で注意すべき点を紹介します。
「ビタミンCは美容に良い」とよく聞きますよね。葉酸や鉄分と一緒に取ると吸収されやすく、いちごやキウイなどのフルーツやブロッコリー、キャベツなどに豊富に含まれています。
ビタミンB12は牛乳、卵、魚、貝類に多く含まれ、葉酸と相性が良いです。ビタミンB6にはバナナ、サツマイモ、ササミ、玄米に多く含まれ「つわりを抑える」うれしい効能があります。またアーモンドなどビタミンB2が多い食材を一緒に摂ると効果がアップします。
(妊娠中の食事については以下の記事も参考にしてみてください)
妊娠後期の食事で避けた方がいいもの

妊娠後期のメニューでは制限するべきものがいくつかあります。絶対食べない方が良いメニューから、量を制限するだけで良い食材も。妊娠後期にはここであげた制限するべきメニューに注意しながら、工夫して食事をとれると良いですね。
食事はきちんと火を通したものを

妊娠後期だけではなく、妊娠中は火を通していない食材は避けましょう。トキソプラズマ(寄生虫の一種)に感染する恐れがあります。健康な時は何の問題もありません。しかし、妊娠している時に感染すると、赤ちゃんに障害が発生する可能性があるのです。
生ハム、加熱していないチーズなどは避けましょう。土からも感染することがあるので、有機野菜はきちんと洗って土を落としましょう。また、生卵にも要注意です。サルモネラ菌に感染すると、激しい下痢が起き、子宮の収縮を催します。卵ご飯は妊娠中は制限した方が無難です。
増田陽子
内科医
トキソプラズマは日本では稀な病気になっています。また病院によっては検査をするところも多いので、あまり心配しすぎる必要はありません。
妊娠中はアルコールやカフェインは控えよう

妊婦さんがお酒を飲まないことは常識になりつつあります。お酒のアルコール分は、体の血液を通じて赤ちゃんへ送られてしまいます。赤ちゃんがアルコールを吸収してしまうと、脳の神経に障害が起こる場合があります。妊娠中、なるべくお酒は我慢し、ノンアルコール飲料にしましょう。
妊娠後期にはカフェインもよくありません。コーヒーや紅茶があげられます。しかし一番含まれているのは玉露なのです。「妊娠してコーヒーをノンカフェインにした」という声もよく聞きます。一日に一杯程度の量なら許容範囲です。ストレスにならないよう、上手に制限したいですね。
ビタミンAは制限しよう
ビタミンAは人参やほうれん草から摂取できます。ビタミンAは体を作る上で大切です。しかしたくさんとりすぎると、赤ちゃんに障害が発生する可能性もあります。特に多いのはレバー・バター・うなぎです。食べ過ぎには注意しましょう。
(ビタミンAの摂取については以下の記事も参考にしてみてください)
妊娠中、お寿司や刺身は食べて良い?
タバコとかお酒はすぐやめれたし今となれば吸いたいとすら思わないけど、何よりも妊婦って食べちゃいけないというか避けた方が良い物結構あって…
— ちい🌟 (@Chisamaman) May 24, 2017
私はタバコとかよりもお刺身や寿司が食べられない事のが苦痛でしかない😢
これはキッパリできずたまに食べてしまう…
お寿司やお刺身は人気のメニューですね。しかし、妊娠中はあまり頻繁に食べない方が良いです。なぜなら食中毒になるリスクがあるからです。食中毒で下痢になると、子宮が収縮します。特にカキなどの貝類は要注意です。どうしても食べたい時は、なるべく新鮮な刺身を選びましょう。
(お寿司や刺身については以下の記事も参考にしてみてください)
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