胎動が激しい時の対処法は？男の子・女の子、性格もわかる？

胎動とはそもそも何を指すのでしょうか？胎動の「胎」は胎児「動」は動きを意味します。つまり、胎児がママの体内で体を動かしていることを言います。胎動を感じ取れるのは、ママだけです。また、感じ方は人それぞれ異なります。軽くたたかれるような感触を感じるママや、力強く内側から押されるように感じるママもいます。

こういった動きから「男の子？それとも女の子？」と性別を想像したり、どんな性格の子供になるのか予想するのは楽しいですね。

しかし、激しすぎる胎動は、時に悩みの種になります。激しい胎動は時に痛みや寝不足などの妊婦さん特有のトラブルをもたらすこともあるでしょう。ここでは胎動が激しい時の不快感への対処法や、胎動から赤ちゃんの性格・性別は分かるのかを説明します。

（赤ちゃんの性別については以下の記事も参考にしてみてください）

胎動の感じ方は妊娠6ヶ月目、7ヶ月目、9ヶ月目と妊娠の進行によって変化します。一般的には、初めての妊娠よりも二人目、三人目の方が胎動を感じやすいようです。また、赤ちゃんの個性は胎動にもあらわれます。一人目の赤ちゃんと二人目の赤ちゃんとでは全然動きが違うとこもあるのです。ここでは、一般的に、妊娠の期間別に胎動がどのように異なってくるかを説明します。

多くの妊婦は、5ヶ月目から6ヶ月目に胎動を感じはじめます。はじめの頃は、お腹の中で小さくポコポコする感覚があるようです。食べた物を消化する際のガスがお腹を移動しているのか、それとも胎動なのか、迷う人もいます。

6ヶ月目には、赤ちゃんの動きがもっとはっきりとします。ぐにゃりとした動きを感じる人が多いようですね。ほとんどの妊婦は、妊娠6ヶ月目にはどれが胎動かわかるようになります。

妊娠7ヶ月目は、胎児の動きがもっとも活発だといわれます。妊娠7ヶ月目を過ぎると、妊娠6ヶ月目よりさらに、胎児の体の構造はしっかりとしてきます。7ヶ月から8ヶ月には胎児の筋肉も発達するため「こんなに胎動が強いなんて！」と驚く妊婦さんもいるでしょう。

また、妊娠7ヶ月目〜8ヶ月目ではまだ子宮の中に余裕があります。そのため、胎児は気の向くままに羊水の中を探索できるのです。妊娠7ヶ月目あたりにはお腹の中でくるりと回るような動きを察知することがあるかもしれませんね。

妊娠9ヶ月目になると、赤ちゃんはお腹の中で目一杯成長しています。妊娠9ヶ月目では、子宮内でのゆとりがほとんどなくなります。これに伴い、妊娠6ヶ月目や7ヶ月目に比べ、胎動の変化も起こるのです。赤ちゃんが回転するような動きは少なくなり、ぐっと強く押されたり、蹴られたりするような胎動を感じるでしょう。

妊娠9ヶ月目では、赤ちゃんの力も強くなります。激しい胎動の痛みに、悩んでしまう妊婦さんもいるかもしれません。妊娠9ヶ月目から出産まではもう少しです。胎動を感じる時間も残り少ないため、この特別な時をなるべく楽しめるといいですね。

(胎動については以下の記事も参考にしてみてください)