リビング学習は非効率!?やってみた感想やメリデメ!子供はどう感じた?
リビング学習の子供も増加しているようです。今回は、実際にリビング学習を行っている親の感想や子供の体験談もおりまぜながらリビング学習のメリット・デメリットを解説していきます。また、リビング学習の期間や方法も紹介していきます。
しかし、家族が集まって過ごす空間で勉強する習慣をつけることで、雑音があっても勉強できる集中力が養えます。シーンと静まり返った部屋でなくては集中して勉強ができないというようなことでは、受験で実力が発揮できないでしょう。ほかの人が集まってザワザワした空間にいても緊張感をもって勉強に打ち込めることが大切です。
キッチンについては以下の記事も参考にしてみてください。
わからないところを素早く教えてあげられる
中学生になると勉強する内容が難しくなってくるので、親が教えることは少しずつ少なくなっていきます。しかし、小学生の低学年のうちは宿題の進み具合やわからない問題などを指導してあげられます。リビング学習でしたら、いちいち子供部屋まで行かなくても「お母さん教えて!」と子供がすぐに質問できますね。
また、イスに腰かけて学習する姿勢なども指導してあげられます。幼い頃から正しい姿勢で腰かける習慣を身につけうつことが大切です。
リビング学習のデメリットは?
親の過干渉
リビング学習には集中力がついて成績が伸びるといったメリットがありますが、同時にデメリットがあることも忘れてはいけません。リビング学習におけるデメリットの最たるものが親による過干渉です。親はどうしても目に入ると注意してしまいがち。
例えば、参考書や文房具などを散かったままで放置している。頬杖をついて勉強する癖があるなど、気になりだしたらきりがありません。基本となる守るべき点だけを指導するようにして、子供が指導を必要としている時にだけかかわるようにしてください。
照明が勉強に適していない
リビング学習の場合は、勉強しやすいような照明を考えてあげる必要があります。意外に多いのが天井の照明しかないというケースです。食事用のテーブルを照らす蛍光灯だけでは逆光になるため、暗くて勉強に適していません。学習机には勉強用のスタンドやスポットライトを置いて、手元を明るくしてあげましょう。
近眼などの原因になるので、勉強机の照明には充分に配慮してあげる必要があります。照明は蛍光灯からLEDへ切り替わっていますが、どちらにも長短があります。勉強に集中するためには暖色系の照明よりも白色系の蛍光灯が良いといわれています。ただし、夜の学習が多いリビング学習の場合は、暖色系のLED照明がおすすめです。
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