【医師監修】妊娠6週目には出血や腹痛はあるの?心拍は確認できる?
妊娠6週目は産婦人科で胎芽と心拍を確認できる週数になります。多くのママはこの時期のいつもの生理と違う出血やつわりなどで妊娠の可能性に気づきます。妊娠6週目だとママの身体にはどういった変化があるのか、出血や腹痛などはあるのかについてご説明します。
普段からどの程度の出血があるのか、出血したらその量や色はどのようなものかをきちんと確認とるようにしてください。おりものも通常時であれば黄色いおりものが正常ですが、何かしらの病気にかかっていたり体調が悪くなるとおりものにも変化が出てきます。普段のおりものの量はどの程度か、色や臭いに変化はないか等を確認をとるようにしていれば、すぐに異常に気づけるので便利です。
おりものシートを下着につけて使用するようにすれば、すぐに交換できますし、出血やおりものの量を把握しやすく、不衛生にならないのでオススメです。
葉酸を摂取する
葉酸が妊娠6週目の妊娠初期のころに不足してしまうと、二分脊椎や無能症といった先天性異常になるる可能性が高くなってしまいます。妊娠1ヶ月前と3ヶ月までの期間毎日0.4mgを摂取することが推奨されています(過剰摂取量は1mg)。普段の食事でこの量を毎回とるのは大変なので葉酸のサプリを服用して補うようにするとよいでしょう。
もしも可能なら妊娠前から葉酸サプリをとるようにするとよいでしょう。
市販薬の服用に注意する

絶対過敏期と呼ばれる期間は4〜7週目までです。この期間に薬を安易に服用してしまうと赤ちゃんに悪影響を及ぼす危険性があります。どうしても妊娠中に風邪をひいてしまった等の場合はかかりつけの病院で相談するか、常時薬剤師さんのいる薬局で妊娠中でも服用可能な薬かどうかを確認とるようにしましょう。
飲み薬だけでなく湿布薬などの身体に塗ったり付けたりするものでも妊娠中は使用不可のものが多いですので、市販薬を使用する場合はきちんと注意書きを確かめるようにしましょう。
(薬の服用については以下の記事も参考にしてみてください)
飲酒・喫煙は止める

妊娠中のアルコールは、流産、早産、先天異常のリスクを上昇させてしまいます。アルコールの影響で赤ちゃんが催奇形性になるのは明らかで成長障害、中枢障害などさまざまな奇形や障害になる可能性があります。喫煙に関しても、流産、早産の他に前置胎盤や胎盤早期剥離などの異常が非喫煙の妊婦さんと比較して2〜3倍妊娠中のリスクが高くなります。早産に関しても喫煙本数と明らかな相関関係があります。
妊娠が発覚したら、飲酒・喫煙はなからずやめるようにしましょう。
(妊娠中の飲酒については以下の記事も参考にしてみてください)
妊娠6週以降は必ず定期的に健診!

赤ちゃんの心拍をエコーで確認したら妊婦健診に移行します。はじめは4週間に1回、妊娠24週までの期間健診をして胎児の成長具合や異常の有無、妊娠中のママの体重や健康具合等を記録をつけていきます。
妊娠6週目から母子手帳をもらおう
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