【医師監修】妊娠6週目には出血や腹痛はあるの?心拍は確認できる?
妊娠6週目は産婦人科で胎芽と心拍を確認できる週数になります。多くのママはこの時期のいつもの生理と違う出血やつわりなどで妊娠の可能性に気づきます。妊娠6週目だとママの身体にはどういった変化があるのか、出血や腹痛などはあるのかについてご説明します。
妊娠すると常時体温が37度以上の微熱の状態が続きます。微熱の影響で身体も倦怠感があり、妊娠の兆候に気づいていない方は風邪薬を服用してしまう方もいます。妊娠6週目は絶対過敏期ですので、もしも生理の遅れなどがあったら薬を服用するより先に妊娠していないかどうか疑う必要があります。
(妊娠時の基礎体温については以下の記事も参考にしてみてください)
おりものが増える
初めてカンジタになった!膣錠と軟膏処方された(◞‸◟;)
— めぇ (@1010mmtn) January 7, 2015
痒くも何ともないからビックリ...妊娠初期はつわりで免疫落ちるからなりやすいんだとか。もともと皆にいる常在菌が増殖しちゃったみたいね。早く治るといいな
妊娠6週目以降はおりものの量が増えます。おりものは膣内を清潔に保つためのものですので、おりものの量が増えても問題ありません。大抵のおりものは黄色のものがほとんどですが、なかには色が白色や薄茶色のおりものの色をしていることもあります。
妊娠するとカンジタ症にかかり、カッテージチーズのような白いポロポロとしたおりものが増える方もいます。白いポロポロとしたおりものが出たら検診の際に相談すれば内診と一緒に膣洗浄とカンジタのお薬を膣内に入れてもらえるので心配することはありません。
(おりものについては以下の記事も参考にしてみてください)
下腹部痛がある
だんだんと赤ちゃんが成長して子宮の大きさが変化してくる時期ですので腹痛を感じやすくなります。子宮が収縮するときにチクチクした腹痛を感じやすくなりますが、切迫流産の可能性がある場合もあります。念のため病院に連絡して指示を仰ぎましょう。
頭痛がする
妊娠性ホルモンの影響で頭痛を訴えるかたもいます。しかし、妊娠初期6週目は絶対過敏期になりますので、頭痛薬などは内服しないに越したことはありません。使用できる薬剤もありますが、頭痛を感じたら横になり休息をとるようにしましょう。
(妊娠初期の頭痛については以下の記事も参考にしてみてください)
精神が不安定になる
自分の思い通りに動くことができない、つわりなどのつらい症状がでてくるこの時期はうつ病など精神を病みやすい時です。鬱やストレスの状態が続くと血行不良になり、赤ちゃんに悪影響を与えることになるので、心が病んでいるのを感じたり、ご自身が鬱の症状に気づいたら病院の先生や看護師さんに相談して悩みを打ち明けるようにしましょう。
(妊娠初期については以下の記事も参考にしてみてください)
カズヤ先生
産婦人科医
食欲不振など、母体の健康を安定させることは大切です。
妊娠6週目の胎児の変化
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