赤ちゃんが泣きやまない!対処はどうしたら良い?病気が原因の場合も?
【医師監修】赤ちゃんは泣くのが仕事です。特に新生児はよく泣きます。泣くことは元気な証拠です。しかし、時には泣きやまない赤ちゃんを見て途方にくれることもあるのではないでしょうか?今回は新生児が泣きやまない原因とその対処法、病気の可能性などを説明していきます。
一度赤ちゃんの口元に指を軽く当ててみて、吸いつこうとする仕草があるようでしたら授乳のサインです。自分の指に吸い付く赤ちゃんもいます。泣く前に「お腹がすいたサイン」を出していることもあるので、見逃さないようにすると良いですね。
また、「おっぱいをあまり飲んでくれないな」と感じるときは、ミルクを足してみるというのもいいかもしれません。ミルクはおっぱいに比べて消化が遅く、腹持ちが良いです。今は粉ミルクもほとんど母乳に近い状態になってきているので、母乳ばかりでなく、ミルクに頼るのも良い方法です。(※1)
新生児の赤ちゃんが泣きやまない理由【寝つきが悪い】
新生児は、生まれたばかりで身体の生活リズムが整っていません。通常、生後三ヶ月ほどで昼夜の区別がついてきます。区別がつくまでは眠いのに寝ることができず、泣きやまないことがあります。赤ちゃんも「寝ない」のではなく「寝れない」のです。
新生児の平均睡眠時間は、1日16時間から20時間です。おっぱいを飲むことと、寝ることを繰り返します。一回の睡眠時間の間隔も短く、2、3時間です。夜だから寝るという訳ではないため、夜泣きをするのです。
環境が原因で寝ない、泣きやまないこともあります。日中の騒音や人ごみなどの刺激で興奮すると、夜まで引きずり寝なくなってしまう原因になります。小さい間は、あまり刺激を与えすぎないようにしましょう。
睡眠にも個性があり、良く寝る子もいれば、抱っこをしないと寝ない子もいます。睡眠も、赤ちゃんの特徴を掴めば、それに合わせて家事などと両立しやすくなります。
(赤ちゃんの睡眠については以下の記事も参考にしてみてください)
泣く新生児を寝かしつけるために
生活リズムが身につくような環境づくりが大切です。眠る前は部屋を暗することは絶対条件と言えるでしょう。「暗くなったら寝る」というリズムを身に着けることで、将来も遅寝などすることなく、規則正しい睡眠リズムで生活することができます。リズムが崩れると、大事な成長期に寝ない子になってしまいます。
暗くした上で、子守唄となるような音楽をかけたり、リラックスできる環境を作ってあげましょう。睡眠は子どもの成長にかかせないものです。質の良い睡眠が取れるように心がけてあげましょう。
赤ちゃんがどうしても寝ない、泣きやまない時に、ママのお腹にいた頃の胎内音を聞くと眠りにつくと言われています。YouTube等で、アップされているので利用してみると良いでしょう。利用する際は、広告等の音量や携帯の光に注意してください。
(赤ちゃんの寝かしつけについては以下の記事も参考にしてみてください)
新生児の赤ちゃんが泣きやまない理由【おしっこやうんち】
赤ちゃんは、おしっこやうんちでオムツの中に溜まった湿気を不快に感じて、泣き出します。最近は通気性に優れたオムツが多くなっていますが、「少しのおしっこなら大丈夫」と長時間放置すると、赤ちゃんは不快に感じます。これは寝ない原因の1つです。履いているものが不快で寝付けないのは大人も同じですよね。
赤ちゃんの肌はとてもデリケートで、1日何回ものうんちですぐお尻が赤くなってしまいます。お尻が痛くて泣く場合もあるのでその時は病院を受診してオムツ被れの軟膏を処方してもらいましょう。
(赤ちゃんのうんちについては以下の記事も参考にしてみてください)
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