手作りスリングで赤ちゃんに安心感!リングあり・なしの作り方を解説

赤ちゃんが生まれたら毎日のように使うスリングを、手作りしてみませんか?様々なタイプのスリングの作り方をまとめてご紹介します。どれも作り方はとても簡単です。自分にあったスリングを身につけて、赤ちゃんもママもハッピーな時間を過ごしましょう。

Contents
目次
  1. 新生児にぴったり!スリング生活のすすめ
  2. あなたはどのスリングを選ぶ?様々なスリングの作り方
  3. とっても簡単!リングありスリングの作り方
  4. リングなしスリングの作り方
  5. スリング上級者のアレンジ方法をご紹介
  6. スリングで赤ちゃんもママもハッピーに

新生児にぴったり!スリング生活のすすめ

生まれたばかりの赤ちゃんにとって、ママのぬくもりをすぐ近くで感じられる事は、とても大切な事です。しかし、四六時中抱っこしているわけにはいきませんよね。そこで活躍するのがスリング。一見窮屈に見えますが、赤ちゃんにとってはお腹の中にいた時のような安心感があり、とても心安らぐようです。首が座る前の新生児には、抱っこひもも使えないので、特にお勧めです。

毎日のように使うスリングなので、この機会にママの手で作ってみませんか?色々な種類がありますが、どれもとても簡単なので、何種類か作って、気分によって使いまわすのも良いかもしれませんね。

新生児でも簡単に抱っこできる!スリングの魅力

新生児(生まれてから1カ月未満の赤ちゃん)は首が座っていないので、横抱きが原則になります。スリングは赤ちゃんを入れる部分が袋状になっていて、自然な形での横抱き姿勢を維持でき、且つ、ママも両手が自由になるので、お出かけなどに大変便利です。

また、スリングに赤ちゃんを入れると、赤ちゃんの顔がママの胸辺りに来るので、ママの鼓動が聞こえたり、ママのおっぱいの匂いを近くで感じることができるので、赤ちゃんはとても安心すると言われています。赤ちゃんにとって良い事はママにとっても良い事ばかり。ぐっすりスヤスヤ寝た赤ちゃんを横目に、自由な両手でママもほっと一息つけるかもしれませんね。

抱っこひもとの違いは?新生児におススメな理由

スリングが横抱きなのに対し、通常の抱っこひもは縦抱きの体制なので、そのままの状態では新生児用としては使用できず、別売りの新生児インサートなどを併用する必要があります。抱っこ紐でも横抱きのものはありますが、頑丈に赤ちゃんを守るように作られているため、かさばり、荷物の多い新生児ママにとっては、あまり手軽に使えるものではありません。

その点、スリングは新生児期から大きい子だと3歳児くらいまで使う事ができ、また一枚の布でできているので、赤ちゃんを抱っこしていない時は折りたたんで鞄の中に小さく片付ける事ができます。

あなたはどのスリングを選ぶ?様々なスリングの作り方

スリングには大きく分けて、リングありとリングなしの二つの種類に分けられます。こちらではまずリングありのタイプのスリングについて作り方を解説していきます。その後、リングなしタイプとして何種類かのスリングの作り方をご紹介したいと思います。裁縫を全くされない方は、まず材料を揃えるのが少し面倒に感じられるかもしれませんが、一度始めてみると直線に縫う部分が多く、次々に縫い進めていけると思います。どれもとても簡単ですよ。

とっても簡単!リングありスリングの作り方

まずはリングありのシンプルなスリングの作り方を見ていきましょう。初めてスリングを手作りするという方は、こちらのリングありタイプから始めると良いでしょう。

材料

材料を用意しましょう。市販のものを購入しても良いですが、サイズさえ合うのであれば、古布をリメイクするのもありですね。

●布:1メートルx2メートル
●リング:直径8cm程度のもの
●ミシン糸

布のサイズは多少前後しても構いません。また、布は裏表のない生地だと、そのまま使えるので便利です。(裏表ある場合は、幅を二重にして、綴じる必要が出てきてしまいます。)リングは、ホームセンターなどで購入できます。耐荷重量を必ず確認してください。

簡単でびっくり!リングありスリングの作り方