妊娠初期の「お腹の張り」の原因と対策!下腹部痛を伴うと危険?

【医師監修】妊娠初期によくみられるお腹の張りは、万が一流産になってしまう恐れもあります。初めてのママにとってお腹の張りは大丈夫なの?と心配になります。妊娠初期の「お腹の張り」の原因と対策、下腹部痛を伴うと危険などについて、ドクターの指摘を交えて説明します。

専門家監修 |内科医 増田陽子
平成22年「St. Methew School of Medicine」大学医学部を卒業し、日本・米国・カリブ海の医師資格を持っています。...
平成22年「St. Methew School of Medicine」大学医学部を卒業し、日本・米国・カリブ海の医師資格を持っています。2018年4月までカリブ海の病院にて診療に当たっていましたが、現在は子育てに専念するためNYにて主婦をしています。自分が子供を産んだ経験も踏まえたアドバイスを心がけています。

目次

  1. 妊娠初期の「お腹の張り」とは?
  2. 妊娠初期に起こるお腹の張りの原因は?
  3. 妊娠初期のお腹の張りの対策
  4. 妊娠初期のお腹の張りや体の変化はいつ頃はじまる?
  5. 妊娠初期の下腹部痛を伴うお腹の張りは危険なの?
  6. 妊娠初期のいつもと違うお腹の張りや痛みについて
  7. 妊娠初期のお腹の張りについて病院に相談したほうがいいの?
  8. 妊娠初期のお腹の張りの安全な対処法
  9. 妊娠初期中のお腹や妊婦として気を付けたいこと
  10. 妊娠初期中のリラックス方法
  11. 妊娠初期のお腹の張りを解消してリラックス

お腹の張りには、便秘などのお腹のトラブルが原因のケースもあります。便秘の解消には30分以上のウォーキングが効果的です。腸の働きを調整し便秘を解消させることができるでしょう。

他には、毎日同じ時間に規則的な排便を意識することも重要でしょう。便が出なくてもトイレに入る習慣をつけるといいですね。また、睡眠不足によるストレスから腸の働きを悪くして便秘になってしまうこともあるので、十分な睡眠をとるようにしましょう。

(妊娠の初期症状については以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠初期の胃痛!原因と対処法は?薬は大丈夫?流産の可能性は?
つわりで下痢が…妊娠初期に下痢になりやすい原因・対処法!体験談も

妊娠初期のお腹の張りの対策

上述したお腹の張りの原因を取り除くためには、リラックスする時間を確保したり、食生活を正したりすることがとても重要です。特に食生活については直接的に赤ちゃんも同じものを摂取することになりますので、より一層注意が必要でしょう。

何も意識せずに妊娠する前の食生活を続けていると体に負担をかけてしまい、胎児にも影響してしまいます。さらに便秘の原因にもなります。まずは何よりも栄養バランスの取れた食生活を意識し、体調管理をしっかり行うことが大切です。

増田陽子

内科医

また、子宮が大きくなる時期は、皮膚の表面も伸ばされていきます。ですので自分の肌にあったスキンローションを塗ると妊娠線も出来ず、痛みが軽減する人も多いです。

(妊娠中の食事については以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠中の食事バランスガイド!摂取制限や食べてはいけない物は?
妊婦の食事レシピ&メニュー紹介!妊娠中のオススメ献立11選!

妊娠初期のお腹の張りや体の変化はいつ頃はじまる?

妊娠初期のお腹の張りはいつ頃から出るようになるのか不安になる方もいます。ここでは、どんな時にお腹の張りが起こるのか、どれくらいの月数で起こるのかを紹介します。

妊娠初期のお腹の張りや体の変化はいつ頃はじまる?【妊娠初期から3カ月のお腹】

早くて妊娠初期から3カ月のお腹で膨らみを感じてきます。この期間はまだ妊娠初期と呼び、お腹が張っているのを感じるわけではなく、下腹部の違和感や痛みを感じるでしょう。妊娠3カ月以降は他の人が見てもわかるくらいにお腹が膨らみます。

増田陽子

内科医

ただし個人差があり、妊娠が分かる前からお腹のハリや引き攣れを(ひきつれ)を感じる人もいます。

妊娠初期のお腹の張りや体の変化はいつ頃はじまる?【立ち仕事などの労働時】

立ち仕事やデスクワーク、外周りなど労働時にお腹が張り、下腹部痛がひどくなる恐れがあります。妊娠していないときよりも多めに休憩をもらったり、有休をとったりするなどの対策をし、無理をしないようにしましょう。

妊娠初期のお腹の張りや体の変化はいつ頃はじまる?【運動時】

運動時にお腹の張りを感じたりします。ダッシュしたり人と体をぶつけたりするスポーツは控えましょう。激しい運動をすることで体が揺れてしまい、下腹部痛を伴います。運動でリラックスしたいなら、散歩やヨガ、ストレッチなど緩やかな運動が良いですね。心配しすぎて運動を全くしないのは逆に体に良くないので、程よい運動を行いましょう。

運動は便秘の解消につながったり、体力がついて体調を崩しにくい強い体になります。健康な生活を送るためには緩やかな運動を心掛けるようにしましょう。

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