【医師監修】妊娠22週の妊婦・胎児の状態は？症状と注意点！胎動はある？体験談も！

胎動については以下の記事も参考にしてみて下さい。

妊娠22週目頃からは心身共に安定する時期です。出産まで落ち着いた時間を過ごしたいですね。出産に向けての準備や希望など話し合うことはとても大切なことです。

出産を迎えるその日までにパートナーや両親と話し合いましょう。例えば、里帰り出産にするのか自宅で過ごすのか、上のお子さんがいる場合誰が面倒を見るのかどこに預けるのか、助けてほしいことなど、母親の産前産後を家族みんながスムーズに暮らせるようにするために計画や希望を話し合うのは重要ですね。

出産時パートナーに立ち会ってもらうかどうか、きちんと話し合う必要があります。妊婦さんには一緒に出産の一瞬を分かち合いたいと思う人がいれば、一人でがんばる方が気が楽で良いという人もいます。二人の考え方や方向性を話し合うことが大変重要です。大切なのは立ち会うかどうかではなく、出産を迎える妊婦さんをどれだけ支えてあげられるかという信頼関係だと思います。

「母親学級」や「両親学級」というものがあります。出産に関する悩みや不安を解消するため、自治体や病院が主催する勉強会のことです。産後の心得や赤ちゃんの沐浴の仕方、マタニティビクスなど安産に向けてのプログラムを取り入れている病院もあります。

立ち合い出産希望の場合、パートナーの出席を義務付けている病院もあります。立ち合い出産するかどうかにかかわらず、パートナーも一緒に出席してもらうことはとても望ましいことだと思います。同じ時期に妊娠中の母親と知り合えて、情報交換ができるなど妊娠生活を楽しく過ごせるきっかけにもなりますので、ぜひ参加してみましょう。

出産準備については以下の記事も参考にしてみて下さい。

妊娠22週頃はお腹がどんどん大きくなっていき、急激に変化していく身体に不安を感じる妊婦さんもおられるでしょう。不安な気持ちはそのままにしておかず、パートナーや主治医、助産師さんたちに話して解消しましょう。毎日一生懸命がんばって赤ちゃんも成長しています。

女性は毎日胎内で命を育んでいますが、男性はその実感がありません。妊婦さんの不安な気持ちにすぐに気づいてくれることもなかなかないかもしれませんが、コミュニケーションをとることによって父親になる心の準備を少しずつしてくれるといいですね。パートナーと一緒にお腹に手を当て胎動を感じ、赤ちゃんの性別や産後の生活を話し合って安定した毎日を過ごすことを心がけてくださいね。