妊娠検査薬が陽性反応だった！いつから病院に行けばいいの？

妊娠検査薬が陰性反応だった場合でも、長時間検査薬を放置していると判定窓に陽性反応のような線が浮かび上がることがあります。これは「蒸発線」と呼ばれており、妊娠していない状態でも見られるもので陽性反応ではありません。陽性の場合は尿をかけて2～3分後ほどで判定窓に線が見られます。市販品では、チェックワンが蒸発線が出にくい製品として好評です。

（蒸発線については以下の記事も参考にしてみてください）

チェックワンやドゥーテストなどの一般的な妊娠検査薬は、hCG値が50mIU/mlになる時期まで妊娠判定ができません。しかし、妊活中は妊娠しているかどうかを一刻も早く確かめたいものですよね。「生理予定日の１週間後まで待てない」という方には早期妊娠検査薬がおすすめです。では、早期妊娠検査薬はいつから妊娠判定ができるのでしょうか？

早期妊娠検査薬は陽性反応となるhCG値を25mIU/mlに設定しているため、生理開始予定日でも妊娠判定が可能です（※1）。こちらの投稿のように、生理予定日2日前であってもhCG値が基準に達していれば陽性反応が出ます。陽性反応の線が薄い場合はhCG値に変化がみられる2、3日後に再度試してみましょう。

早期妊娠検査薬は海外製品が多く、日本の製品はチェックワンファストのみです。チェックワンファストは第一類医薬品に分類されており、薬局できちんと説明を受けてから購入する必要があります。

生理不順の場合には「いつから妊娠検査薬を試せばいいの？」と悩みますよね。これまでに感じたことのない体の不調があったり微熱が続いたりしていれば、妊娠の可能性があります。前月の生理開始日から40日以上経っても生理が始まらない場合は一度妊娠検査薬を試してみましょう。

（妊娠検査薬を使うタイミングについては以下の記事も参考にしてみてください）