単身赴任の夫＆妻の気持ちや本音！浮気や離婚率が高まる？子供への影響も

単身赴任の場合、子供が風邪をひいたとき、頼れるのは自分しかいません。更には自分が風邪をひいて辛い時でも、子供の世話は自分がやるしかありません。また、思春期の子供や反抗期の子供を抱えていた場合、ガツンと怒ってほしい時にも、夫は頼れません。いざ、という時に男手が無いのはとても不安になり辛いですよね。

単身赴任になってしまったとき、会社から補助は出ていることを差し引いても、経済的に負担になることがデメリットです。会社から補助があるとはいえ、2か所で生活を営んでいる分、家賃・光熱費・通信費は二重にかかります。

頻繁に家に帰りたいと思っている場合は、交通費も補助では足りないこともあります。家族に会えるのを楽しみにしているのに、経済的に負担がかかり非常に辛いデメリットです。

家族が離れて暮らすという事になると、一緒に住んでいた当時は何気なく話していたような普段の会話がなかなかできなくなります。ちょっとした連絡事項や家の事、親族の話、または子供の進路などの相談事がしづらくなります。

単身赴任期間中は、相手の生活時間帯を考慮して電話をかけなければなりませんし、面と向かって話し合わないと話のニュアンスがうまく伝わらないこともあります。週末の帰宅時に話そうと思っていると、悩み事などはなかなか解決されないことに心の中でモヤモヤしてしまい辛いところですね。

家では妻の手料理を楽しみに、美味しく食べていたけど、赴任先では一切自炊をせずに買ってきたお弁当やカップ麺ばかりで過ごしてしまう、という男性もいます。そうなってくると今は良くても、肥満や生活習慣病など、将来の健康状態が心配になりますね。

単身赴任で家族が離れて暮らしている期間にどちらかの場所で災害が起こってしまったとき、もう一方はとても不安になります。また、それが妻子を残してきた家の方とあれば、落ち着いてなんていられず辛い思いをします。また、この場合も男手が無いと不便なことがたくさんあります。

単身赴任から離婚に至ってしまう離婚率はどの程度なのでしょうか？浮気が原因だったり、すれ違いが原因だったりと要因はいくつかあるようですが、実際はどうなのでしょうか。

（単身赴任の離婚率については以下の記事も参考にしてみてください）