妊婦さん・妊活中の女性におすすめな葉酸サプリをご紹介！

「葉酸」という成分を知っていますか？葉酸と聞くと「緑の野菜を食べればいいのかしら」と思う女性も多いと思います。実際、葉酸はほうれん草から見つかった成分だったりもします。

葉酸は緑の野菜のほかに「レバー」「果物」など色々な食品に入っています。でも、葉酸は熱に弱く調理の段階で破壊されてしまうんです。食べ物から葉酸を摂ろうと頑張っても、本来食品が持っている葉酸の半分以下の量しか体に吸収できないんです。

なので

「葉酸は断然サプリで摂った方が効果的！」なんです。

特に妊娠をしてすぐの時は、脳やせき髄など、一番大切な場所を作っています。そんな時に葉酸が不足してしまうと「無脳症」「脳瘤」「二分脊椎症」という障害を持ってしまう可能性が高くなってしまいます！

無脳症は、その名の通り赤ちゃんの脳が未発達な状態で成長してしまう先天的な病気であり、かなり高い確率で流産・死産になってしまいます。もし生きて誕生しても、重い障害を持っている可能性が高いでしょう。

葉酸を十分に摂ることで、そういった障害のリスクを70パーセントも減らすことができるという研究結果があります。（※1）

「葉酸を摂った方がいい」というのは決して民間療法ではありません。厚生労働省が「葉酸を摂取してくださいね」という風に呼びかけを行っており、国の発行している母子手帳にもそういう風に記載されていますよ。

もちろん赤ちゃんだけでなく、妊婦さんにも葉酸は必要です！

妊娠しているママの体は赤ちゃんのことを優先してしまうので、ママに十分な血液が行きわたりません。なので、妊婦さんはいつも息苦しいような感覚があります。貧血には「鉄分が足りない」という状態と「葉酸やビタミンが足りない」という2種類があります。

鉄分が足りない貧血も、葉酸が足りない貧血も、とてもつらいものです…。

でも、葉酸を摂取すればビタミンも赤血球も両方を増やしてくれます。妊婦さんの体のためにも、葉酸サプリが必要不可欠なんです！

葉酸にも、もちろん摂取量の目安があります。妊活中は400マイクログラム、妊娠初期は400マイクログラム、妊中期、妊娠後期は240マイクログラムです。

なぜ妊活中から葉酸を飲むのかというと「子宮の中をフカフカにして着床しやすくする」という、葉酸の働きがあるからです。

妊活中に葉酸を飲む理由は、もう一つあります。それは、赤ちゃんの成長のためです。妊娠したことが分かるのは「あれ？生理が来てない…」と思った頃だと思います。つまり、着床してから1.2か月は「赤ちゃんができた」という事に気付かない可能性があるんです。

葉酸は、赤ちゃんが細胞分裂をするために必要だというお話をしましたね。着床して1.2か月の超妊娠初期こそ、しっかり葉酸を飲んでおくべきなんです。つまり、


妊娠が発覚してから慌てて葉酸を飲み始めるようでは遅いんです！


赤ちゃんが生まれたあとには「産後の母乳の質を上げたい」「自分の体を回復したい」という目的で飲むのもおすすめです。葉酸サプリは、産後も無駄になる事はありません！

葉酸は食品にも含まれています。しかし、食品から葉酸を摂取するのはとても効率が悪いんです。

もし「葉酸を多く含んでいるほうれん草で葉酸を摂取しよう」と妊婦さんが考えたとします。生のほうれん草2束に含まれる葉酸の量は126マイクログラムです。しかし、妊婦さんが1日に摂取するべき葉酸の量は400マイクログラムなので、一日に6束もほうれん草を食べなければいけません。

そうはいっても、妊婦さんが生野菜を食べる事はできません。生の食品を食べすぎると、食中毒にかかるリスクが高くなってしまうからです。

「じゃあスープにすればいいじゃない」と思う女性も多いと思います。しかし、葉酸は水に溶けやすく、熱で破壊されやすい成分なので、加熱すると葉酸が半分以下になってしまうんです！ほうれん草をスープにするなら、1日に12束も食べなければいけません。

そんなの、無理ですよね…

なので、妊婦さんが葉酸を摂ろうと思ったら、サプリメントを飲むことが圧倒的に効果を実感できて、効率的で、安全なんです！