赤ちゃんのプールはいつから?注意点は?感染症の危険も?体験談あり

【医師監修】夏を楽しめる遊びと言ったらプールです。赤ちゃんをプールで遊ばせてあげたいと思っても、プールに入っても大丈夫なのかと悩むことでしょう。そこで、赤ちゃんがいつからプールに入れるのか、おむつはどうすればいいのかなどの注意点をご紹介します。


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専門家監修
マキ先生
国立大学医学部卒業。11年目の小児科医。現在は子供を3人育てながらフルタイム勤務医をしています。日々、頑張るママたちや子供たちの心に寄り添える診療を心がけています。 本職の都合上、・・・
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Contents
目次
  1. 赤ちゃんのプールはいつから入っていいの?服装は?
  2. 赤ちゃんをプールに入れる時の注意点!
  3. 赤ちゃんがプールに入るまでのステップアップ!
  4. プールの衛生面は?感染症の危険は?
  5. 赤ちゃんのプールデビュー体験談!
  6. 赤ちゃんの様子をみながら楽しくプールで遊ばせて!

赤ちゃんのプールはいつから入っていいの?服装は?

赤ちゃんは汗かきです。夏場はあせもなども出来やすいのでシャワーをこまめにしてあげたり、プールなどに入れてあげたいですよね。では、赤ちゃんはいつ頃からプールに入れるのでしょう。

プールに入るときの服装はどんなものが良いのかなどわからない新米ママ・パパもいることでしょう。また「ベビースイミングなどの習い事もさせてみたい」「いつから出来るのか」などについてもご紹介していきます。

赤ちゃんのプール【自宅のビニールプール】

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自宅のビニールプールに赤ちゃんが入れるようになるのは、腰がすわってお座りができる生後7~9ヶ月頃からでしょう。生後5~6ヶ月頃には腰がすわりお座りも出来ますが、プールの水の中は安定感がないのでお母さんが支えてあげないと危険ですね。プールに入るときの服装は、自宅のビニールプールなら裸でも大丈夫です。

うんちなどをしてしまう可能性もありますから、服装は水着用のおむつを履かせるのも良いですね。日向でプール遊びをさせる場合には、帽子を被せる方が良いでしょう。長時間の水遊びは赤ちゃんも疲れてしまいますので気を付けてください。普通のおむつは水分を多く吸ってしまいますので水遊びには不向きですね。

赤ちゃんのプール【公共の共用プール】

公共の共同プールになると他のお客様もいますから、赤ちゃんの服装も水着の着用は必須です。場所によっては水遊び用のおむつを禁止しているところもあります。完全におむつが外れていない月齢の赤ちゃんの場合は厳しいものがありますね。ちゃんと排泄が出来る2~3歳頃までは公共のプールは辞めておいた方が良いでしょう。

どうしても公共のプールに入れたい場合は服装の規定に水遊び用のおむつがOKであるか、赤ちゃんでも楽しめるような環境のプールなのかを事前に確認してから出かけた方が良いでしょう。

赤ちゃんのプール【ベビースイミングの習い事】

赤ちゃんのうちから、水に慣らしておきたいなどの理由から習い事のベビースイミングを受講してみたいという親御さんもいることでしょう。習い事のベビースイミングは、生後3~4ヶ月頃から参加できるところがあるようです。一般的には生後6ヶ月頃から参加が可能でプールに入ることができます。

服装は、スイミングスクール独自の水着や専用のおむつの着用が義務付けられている場合があります。また、服装に関しては水着の指定がないベビースイミングもあります。そのスイミング教室によって規定などが違いますから、習い事をする前にきちんと事前に確認しておく方が良いでしょう。

赤ちゃんをプールに入れる時の注意点!

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赤ちゃんが安全で楽しくプールで遊べるためにも気をつけなくてはいけない注意点をご紹介します。習い事のべビースイミングでプールに入れる場合は、スイミングスクールやスポーツジムの規則やルールに従いましょう。

赤ちゃんをプールに入れる時の注意点【準備運動】

プールに入る前の準備運動は大切です。しかし、赤ちゃんは自分で準備運動をすることはできませんよね。大人が赤ちゃんをプールに入れる前にしておかなくてはいけないことがあります。

まずは、赤ちゃんをあお向けに寝かせて「手首」「腕」「足」「腰」「首」などの関節を優しくゆっくりとほぐしてください。念入りにする必要はありません。軽くマッサージをしてあげるだけで充分です。

赤ちゃんをプールの入れる時の注意点【水温とプールの深さ】