赤ちゃんにおすすめ暖房器具とは?使い方や注意点、最適な温度・湿度は?
赤ちゃんがいると室温にも気をつかいますよね。しかし赤ちゃんにとって最適な温度や湿度がどのくらいなのか、どんなことに注意して暖房器具を使えばいいのか、わからないことはたくさんあります。ここではそんな疑問点に答えつつ、赤ちゃんにおすすめの暖房器具をご紹介します。
暖房の中にはエアコンなど長時間つけ続けることで、空気を乾燥させるものもあります。特に新生児の赤ちゃんは暖かく乾いた空気の中にいると、汗をかいて脱水症状を起こしかねません。また空気が乾燥しているとウィルスが繁殖しやすいため、逆に風邪をひかせてしまうことも考えられます。
暖房器具を使用する時は加湿器を併用したり洗濯物を干したりして、空気を乾燥させないようにしましょう。今は加湿器の機能が付いたエアコンやファンヒーターもありますので活用するのもいいですね。
月齢別の注意点
生後間もなくから月齢3ヶ月までの赤ちゃんの場合、特に気をつけたいのは部屋を暖め過ぎないことです。部屋を暖め過ぎると赤ちゃんは大量に汗をかき、不快になったり逆に体調を崩すこともあります。
また月齢が4~5ヶ月になると赤ちゃんも寝返りを活発にするようになり、月齢6~8ヶ月には、はいはいを始めるようになります。また、なんでも触りたがるのもこの時期です。知らない間に暖房に近づいて行き、本体に触ってしまう危険もあります。あらかじめベビーゲートやストーブガードを設置しておきましょう。
そして、月齢9ヶ月以降になると赤ちゃんはよちよち歩きやつかまり立ちを始めます。動きもさらに活発になり転倒の危険も出てきますので、床に設置するタイプの暖房器具には特に注意が必要です。できれば赤ちゃんの手の届かない場所に暖房器具を設置するようにしましょう。
赤ちゃんにとっての最適な温度・湿度は?
赤ちゃんが快適だと感じる温度や湿度を保つためには、ママやパパがこまめにチェックしてあげることが大切です。そのため、あらかじめ赤ちゃんにとって最適な温度や湿度がどのくらいかを知っておく必要があります。
赤ちゃんにとって最適な温度
寒い時期に赤ちゃんが快適と感じる温度は20~23℃と言われています。風邪をひかせたくないからといって部屋を暖め過ぎるのは、体温の高い赤ちゃんにとっては汗をかきすぎるなど逆効果です。寒すぎず暑すぎず、赤ちゃんにとってちょうどいい温度にしてあげましょう。
ただし、暖房の設定温度を変えただけでは、本当に最適な温度になっているかどうかわかりません。部屋の温度を測る時は、赤ちゃんのそばで測るようにして下さい。
赤ちゃんにとって最適な湿度
赤ちゃんにとっての最適な湿度はだいたい40~60%の間です。この範囲の湿度は、ウィルスが活発になるのを防ぎ、ダニやカビが繁殖するのも防ぎます。温度だけでなく湿度にも気を配り、赤ちゃんが快適に過ごすための環境を整えてあげましょう。
また、温度と一緒で湿度も場所によって違います。湿度を測る場合も温度と同様赤ちゃんのそばで測りましょう。
暖房器具の使用は赤ちゃんの様子を見ながら
寒い時期には欠かせない暖房器具ですが、当然メリットもデメリットもあります。また、生活地域や生活空間によって暖房器具の使い方もさまざまです。それぞれの暖房器具の特徴をよく理解して、赤ちゃんにとって安全で安心なものを選び使用しましょう。
また、暖房器具のみに頼るのではなく、服やグッズを上手に活用することも大切です。寒い時期でも快適に過ごせるようママ自身が赤ちゃんの様子を常に見守ってあげましょう。
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