出産祝いを贈る時期は?渡し方やマナーなど9つの注意点!時期を逃したら?

友人やママ友など、身近で出産があるとお祝いしたくなりますよね。しかしながら、出産祝いは他の祝い事にはないデリケートさが求められることも。贈る時期はいつがベストなのでしょうか。意外と知られていない出産祝いを贈る時期、タブーやマナーなど、ご説明します。

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Contents
目次
  1. 出産祝いを贈りたい!
  2. 出産祝いを贈る時期は?
  3. 出産祝いを贈る時期などの注意点9つ!
  4. 出産祝いの注意点
  5. 訪問時の注意点
  6. 出産祝いを贈る時期を逃したら?
  7. 出産祝いの選び方に迷ったら
  8. ママが喜ぶ出産祝いを贈ろう

ママや赤ちゃんの元に直接行くときも、出産祝いを郵送するときも、必ず事前に連絡をするようにしましょう。サプライズはこの時ばかりは控えるほうがおすすめです。

赤ちゃんは、生まれてしばらくは朝も夜も関係なく寝ていることがほとんど。ママも、産後しばらくは赤ちゃんと同じく寝れるときに寝るというのが鉄則です。「今はお昼の早い時間だから起きているだろう」などという周りの予測は、ママとベビーの生活には一致しないこともあります。

また郵送の際も、ベビーのおむつ替えの際中や寝たばかりのタイミングで配達のピンポン…というのは産後のママなら一度は出くわすものです。寝かしつけに苦労したときに不要な物音で起こされるのはママにとって多大なストレスです。可能であれば発送手続きの前に日時の指定をママに聞いておくのをおすすめします。

5. 自宅の場合訪問する時期や時刻に配慮を

育児に慣れていないママは、おむつ替えや授乳など赤ちゃんのお世話で手一杯で自宅の片付けなどに手が回らないこともあります。また上の項目で書いたように、生まれて数ヶ月はママも休むことが最優先とされます。夜中もおむつ替えや授乳でゆっくり眠れないママは日中赤ちゃんと一緒に休むのが普通です。

可能であれば産後間もなくの早い時期は避け、生まれて少し落ち着いてから会いに行きたい旨をママに伝えると、ママは気遣いを感じられることができておすすめです。また、当然ですが朝の早い時刻や夜遅くの時刻は避けましょう。

6. 時期を問わず滞在は短くを心掛けて

赤ちゃんは免疫がまだ不完全です。大人はなんてことない病気が、赤ちゃんにとっては大ごとになってしまう危険性があります。また、産後しばらくの時期はママにとってとても大切なときです。

出産は命がけで行われるもので、産後1ヶ月はその削られた体力を戻すべく、休養にあてるべき時間です。ゆっくりとママを労ったり、ベビーを可愛がりたい気持ちもありますが、早めに切り上げるように心がけましょう。

赤ちゃんがぐずったときや、おむつを替える・授乳など、ベビーのお世話のタイミングのときにおひらきの旨を伝えると、自然に切り出すことができておすすめです。

7. 体調が良い時期が大前提

ママも赤ちゃんも、そして訪問する側も、体調の良いときを選んで訪問しましょう。鼻水、咳など普段は気にならない程度の風邪の症状だとしても、産後のママは心配になるものです。もし自分の体調に気になることがあれば、万全の状態になるまで日を改めたほうがママとベビーにとっても配慮があるといえるでしょう。

特に産後1ヶ月間はベビーもママも外出が基本的にはできません。もし外からやってきた人が風邪や別の病気を持ち込んでしまうと、ママは病院へ連れて行くのも一苦労です。ママとベビーを守るために、体調が悪い時は無理をして会うことはやめましょう。

また生後1ヶ月以降に家の外で会う場合も、人気(ひとけ)の少ない場所を選ぶと、ママとベビーにとって負担が少ないのでおすすめです。

8. 訪問する場合も出産祝いを別送すると喜ばれる

通常、出産祝いには内祝いを返すものです。最近はインターネットなどを活用して内祝いが準備できるとはいえ、方々からお祝いを受け取りそのたびにお返しを準備するのはママも大変です。一度に準備ができるように、また訪問の際に内祝いを返すという選択肢もとれるように、訪問より早い時期に出産祝いを送っておくとママに喜ばれます。

また服や赤ちゃんが使うものを贈った場合、ママは当日それを赤ちゃんに着せたり使ったりしてお出迎えができるという点でもおすすめです。

9. 男性は訪問を遠慮したほうが無難な時期も

産後は、ママによっては妊娠中の体重から戻らないだとか、化粧をする暇も余裕もないだとか、容姿にまで気が回らなかったりすることもあります。また赤ちゃんのおむつ替えや授乳も頻回であるため、男性が同じ場にいるとストレスを与えてしまう場合があります。

ママと共通の知り合いだったとしても、ママが特に望まない限りは、産後まもなくの訪問に男性の同席は遠慮した方が無難でしょう。

出産祝いを贈る時期を逃したら?

早い時期に出産祝いを渡すのはマナー違反…と思ってタイミングを図っていたのに、気づけば出産祝いを渡し損ねてしまった、ということは誰しも起こりうるトラブルです。これって今さら?と不安になって渡すのを躊躇してしまう方もいるかもしれませんね。出産祝いとは、いつまでに渡せばよいものなのでしょうか。

半年間は時期がずれても出産祝いでOK

一般的に、産後から半年以内は出産祝いとして送ってもよいとされています。しかしながら、出産祝いをもらったママはマナーとして内祝いを返しますが、それも大体はお宮参りの頃の生後1ヶ月ごろに終えていることが多いので、再度内祝いを準備する手間をかけさせてしまいます。

もし赤ちゃんの生後1ヶ月を過ぎてから出産祝いのプレゼントを渡すことになった場合は一言お詫びを添えるようにしましょう。