子供の便秘が続くのはママのせいかも…？原因や対処法！便秘のサインは？

「便秘に効くツボ」は何か所かあります。嫌がらないくらいの強さで押してあげるのがコツです。

まずは足ツボで、土踏まずを中心に足の裏全体をやさしく押していきましょう。次は合谷（ごうこく）という手にあるツボです。親指の骨と人差し指の骨が合流し少しへこんだ場所にあり、ここを刺激することで大腸の働きが活発になります。

そして「天枢（てんすう）」というお腹にあるツボです。おへその両横で、指を縦に三本分置いた所にあります。円を描くように押してあげましょう。おへその両脇指5本分外側には「大横（だいおう）」というツボがあり、ここを刺激するときは親指以外の4本の指をそろえて押してください。

ツボには即効性はありませんが、生活習慣を見直しながら、子育ての中のコミュニケーションの一つとしてしてあげるといいでしょう。

うんちが毎日出ていても「激しい腹痛や吐き気」「肛門から血が出たり血の混じったうんちが出る」「突然激しく泣き出す（特に赤ちゃんに多い）」などの症状があるときは、すぐに病院で診てもらいましょう。

また、どう対処していいか判断に困ったら、躊躇せず病院に相談しましょう。

赤ちゃんや子供は、ママが「便秘のサイン」を見逃さないようにしてあげることが大切です。ここではどんなサインがあるのか見ていきましょう。

うんちが硬くて大きくなるため、出るのに時間がかかります。また、排便に痛みを伴うことが多いため小さい子供はトイレに行きたがらなくなります。

腸の中に便やガスがたまり、下っ腹がパンと張っていることが多いです。体を伸ばしたり、お腹を触られると痛がります。

お腹が張ってくるので、食欲がなくなったりひどくなると体重が減ってきたりします。

血液がうんちに付いていることもあります。また、肛門が赤くなってしわしわに腫れていることも。

便秘する事で発熱することもあります。長い間腸の中にうんちが留まると、大腸でうんちが腐敗し、たくさんの有害ガスが発生し熱がでます。たいていはおならとなって体内から排泄されます。