子供の便秘が続くのはママのせいかも…？原因や対処法！便秘のサインは？

（新生児や赤ちゃんの便秘の原因については以下の記事も参考にしてみてください）

最近は親が遅くまで仕事をしているケースも多く、子供の寝る時間も遅くなってしまうことが多くなります。そうすると、朝起きられず、朝ご飯を食べる時間もとれなかったりしますよね。このように生活が不規則だと「自律神経が乱れ」便秘になります。

近年の子供は体を動かす時間が少ないので、腸を動かす力が弱くなり便秘の原因となっています。

偏食して野菜など繊維質の多い食品をあまり食べなかったり、お菓子ばかり食べているとうんちは作られず便意ももよおさなくなります。

「お菓子」「やわらかいもの」「冷たいもの」の食べ過ぎは、腸の動きが悪くなったり便秘の原因になるので注意しましょう。また、水分補給が足りないと腸の水分が不足し便が硬くなり便秘になってしまいます。

子育てや仕事に追われていると、ついつい生活習慣や食習慣が乱れてしまいがちですが、大人の生活習慣に子供をつき合わせてしまっては便秘になるばかりではなく、いろいろな弊害も出てきます。

また、トイレトレーニング時に怒ったりすると、それがストレスとなり排便自体が嫌なものになったりします。

便が腸にたまると、便意を感じにくくなります。そうすると排便するときに痛みを感じるので、我慢してしまいますよね。この「悪循環」でどんどん悪化していかないためにも、便秘の解消法を知っておくことが大切です。

子供の健全な成長をうながすためには「早寝・早起き・朝ご飯が大切である」とよく言われますよね。早寝・早起きをすると副交感神経の働きが活発になり、排便がしやすくなります。さらに、朝食を食べることで腸の働きが活発になり、前日の便が直腸まで運ばれうんちが出ます。

また、寝る3時間前には何も食べないようにましょう。胃や腸が空になる時間を作ることで腸が活発に動き、排便がうながされ便秘が解消されます。