赤ちゃんに合った粉ミルクの選び方は？ママ達のおすすめ10選！口コミ多数

3つ目にアレルギーにならないように飲むミルクとして、ペプチドミルクというミルクがあります。これは、牛乳成分でできている粉ミルクが母乳とはタンパク成分が異なるため、赤ちゃんの体の中で抗体ができることが考えられます。その際に現れるアレルギーの原因を作りにくくする粉ミルクです。（※3）

最後に、先程のアレルギー反応が出てきた際に飲むものとしてアレルギー疾患用粉ミルクというミルクがあります。アレルゲンを取り除いたり、タンパク質の大きさを変ることによって作られています。

出産準備のリストを探していると粉ミルクの文字がありますが、いざ調べてみると人気商品にもたくさんの種類があり何を基準に選べばよいのかわからなくなってしまいますよね。ここでは粉ミルクを選ぶ際におすすめの3つの基準をご紹介しますので、参考にしてみてください。

まずは粉ミルクを利用する目的を考えてみましょう。完全ミルク育児で常に粉ミルクが必要なのか、混合育児でおっぱいが足りない時に足す程度なのか、短時間預けるために粉ミルクも用意しておきたいのかなどです。

常に必要であれば価格から経済的なものを選んでも良いですし、短時間やお出かけの時だけという場合は持ち運びがしやすいか、お湯にすぐに溶けるかなど、使いやすさで選んでも良いでしょう。

生後すぐから飲むことができる粉ミルクには育児用ミルクがあり、離乳食が始まると不足する栄養を補う目的としてフォローアップミルクがあります。生後9ヶ月頃を目安に月齢に合わせてフォローアップミルクに切り替えましょう。

赤ちゃんにはアレルギーが心配されたり、既に出てしまったという赤ちゃんもいるかもしれません。その場合はアレルギー対応ミルクから選ぶようにしましょう。また、赤ちゃんの中には味によって好き嫌いがありこのミルクしか飲まないといった好みも出てくることもあります。

口コミなどを参考に、できれば色々なミルクを試してみて赤ちゃんに一番合ったものを飲ませてあげたいですね。

赤ちゃんの授乳に関しては、飲む量は足りているのか、また飲み過ぎではないか、授乳間隔は適切なのかなど様々な不安を持ってしまうものです。ここでは赤ちゃん飲む量、授乳間隔について一般的なケースをご説明します。

新生児とは、生後28日未満までの赤ちゃんのことを指します。この時期の赤ちゃんは授乳間隔が短く飲む量もほんの少しです。授乳間隔の目安は1、2時間から3時間はぐっすり寝てくれる赤ちゃんもいますが昼夜を問わず授乳の時間はやってくるため、ママは睡眠時間が十分にとれず産後の体に負担がかかりやすい時期でもあります。

おっぱいの場合もミルクの場合も、1回の授乳時間は10分～20分程度です。授乳量は生後1週間が10ml＋生後日数×10ml。生後2週間は1回の授乳量の目安が80ml～100ml、生後3、4週間で1回の授乳量の目安は100ml～120mlとなります。

おっぱいであればいくら飲んでも問題はないのですが、新生児期にミルクを飲み過ぎてしまう場合は調整が必要です。目安量をしっかりと確認しながら赤ちゃんに最適な量を与えてあげてください。飲み過ぎではといった不安がある場合は医師や助産師さんに相談をすると良いでしょう。

（赤ちゃんがミルクを飲まない場合については以下の記事も参考にしてみてください）