ベビーサインとは?教え方を【動画】で解説!おすすめサイン13選

【医師監修】ベビーサインを取り入れることの嬉しいメリットや、おすすめのベビーサインを「要求」「感覚」「感情」「人物」別に13個紹介していきます。「ベビーサインはいつから教えるべき?」「そうやって教えるの?」「ベビーサインを教える時のポイントは?」など細かく紹介していくので参考にして下さいね。

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専門家監修
新井昇子
3歳男児と7歳女児の子育て中の小児科医です。現在は、魔法の子育てセミナー、個人セッションも行なっております。子育ての経験と心理学・医学的知識、・・・
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Contents
目次
  1. ベビーサインって何?
  2. ベビーサインを取り入れるメリット・嬉しい効果9選
  3. おすすめのベビーサイン13選!
  4. おすすめのベビーサイン「要求」
  5. おすすめのベビーサイン「感覚」「感情」
  6. おすすめのベビーサイン「人物」
  7. ベビーサインはいつから教える?
  8. ベビーサインはどうやって教えればいいの?
  9. ベビーサインを教える時のポイント
  10. ベビーサインを教える時に気を付けるべき事は?
  11. ベビーサインで赤ちゃんとコミュニケーションを取ろう

ごはんやおやつをもっと欲しいということを伝える時には「もっと」のベビーサインが役立つでしょう。「もっと」のベビーサインは、両手のグーにしてトントンと合わせる動きです。赤ちゃんのやりやすい動作なので、早い段階で習得できるかもしれません。ママ達の間でも最も人気の高いベビーサインのひとつです。

おすすめのベビーサイン「感覚」「感情」

赤ちゃんの感覚や感情がわかると、子供がなぜ不機嫌なのかがわかり対処しやすくなります。赤ちゃんと感情を分かち合うことで親子の絆も深まりますので、教えることにデメリットもないでしょう。感覚や感情のベビーサインのやり方を教えることで、早い段階からコミュニケーション能力を身につけることができます。

7. 痛い

子供が「痛い」のベビーサインを習得できれば、怪我をしたときや腹痛や頭痛などの身体の不調を訴えてくれるようになります。教えておいてデメリットはありません。まだ口で説明することが難しい赤ちゃんが痛みを伝えられれば、パパやママも安心ですね。

「痛い」のベビーサインのやり方は、両手の人差し指を立て、指先同士をツンツンと合わせます。痛い箇所に手を近づけてこのベビーサインを行えば、痛い場所を伝えることができるでしょう。教え方のポイントは「痛い」ベビーサインをするときには、パパやママも痛そうな顔で行うようにすると伝わりやすいですね。

8. 熱い

「熱い」のベビーサインは、アイロンや食事の時の汁ものなどを指して熱いものであることを注意するときに役に立ちます。他には、身体が熱いときにも使うことができる便利なベビーサインです。

「熱い」のベビーサインは、熱いものに触ったときに手を引っ込めるような動作です。教え方は、パパやママが赤ちゃんに対して注意するときに「これは熱いから気をつけようね」と話しながら教えます。また「暑い」のベビーサインの手の動作は、手であおぐ動作になり、同じ「あつい」でも動きが異なるのです。

9. 寒い・冷たい

「冷たい・寒い」のベビーサインは、冷たいものに触れたり、体感温度が寒い時に使うことができます。赤ちゃんは、初めの頃は冷たい、寒いという感覚がわからないので、感覚とベビーサインを一緒に教える必要があるのです。

「冷たい・寒い」のベビーサインの教え方は、 おふろに入っている時などに水に触れさせ「冷たいね」と言いながら、パパやママが「冷たい・寒い」のベビーサインをします。冬の寒い日に外に出て「寒いね」と言いながら、ベビーサインをするとよいでしょう。

10. おいしい

「おいしい」を伝えるベビーサインは、赤ちゃん自身も理解しやすいものでやり方も簡単なので、比較的早い段階で習得することができるでしょう。「おいしい」のベビーサインは、頬に手を当てる動作です。

教え方としては、パパやママがごはんやおやつなどのおいしいものを食べたとき「おいしい」と話しかけながらベビーサインで示します。続けてやるようにすると、赤ちゃんもごはんを食べたときに真似をして「おいしい」のベビーサインができるようになっていくでしょう。

11. ありがとう

「ありがとう」のベビーサインを習得すると、周りとのコミュニケーションが深まりやすくなります。子供がお手伝いをしてくれた時や、何かを渡してくれた時に「ありがとう」と言ってベビーサインをして教えてあげます。「ありがとう」のベビーサインは、投げキッスをするような動作です。

「ありがとう」のベビーサインを教えていくうちに、子供も嬉しくなって自然とお手伝いをしてくれるようになるかもしれません。感謝の気持ちは育児でも早いうちに身につけておきたいというママも多いでしょう。教えてデメリットもありませんので、ぜひ「ありがとう」のベビーサインを子育てに取り入れてみて下さいね。

おすすめのベビーサイン「人物」