【動画で解説】産褥体操とは?いつから始める?やり方や効果、注意点!

【医師監修】産褥(さんじょく)体操とは何でしょう?産後の疲れを取り、体力回復を目的とした体操といわれています。ちょっと難しい言葉ですが、産褥体操はいつから始める?やり方、効果、注意点などについて、産褥体操の多くの動画やドクターのアドバイスを交えて説明します。

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専門家監修
リエ先生
産婦人科専門医.。国立大学医学科卒業後、初期研修、後期研修を経て、現在大学病院で勤務しています。患者様の不安を少しでも取り除き、正しい知識を啓蒙できればとと思います。
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Contents
目次
  1. 産褥体操とは?
  2. 産褥体操はいつから始めたらいいの?
  3. 産褥体操はいつまでするの?
  4. 産褥体操の効果は?
  5. 産褥体操のやり方、方法は?
  6. 産褥体操はやり方が毎日変わる!動画と一緒にご紹介!
  7. 産褥体操をするときの注意点
  8. 産褥体操は体に無理をすることなく取り組もう!

毎日変わる産褥体操【3日目は腰のツイスト】

腰のツイストは妊娠中からの腰痛予防、お腹のシェイプアップに効果があります。まずはじめに仰向けに寝て両ひざを立てひざをつけたまま、ゆっくりと倒します。顔をひざの反対側へ向けることによって体をよくねじることができるのです。もとの姿勢に戻って次は反対側に倒します。これを繰り返しましょう。

毎日変わる産褥体操【3日目は足のストレッチ】

足のストレッチを行うことによって、血行が良くなる事が目的です。まずはじめに仰向け姿勢で両ひざを立てます。片足のつま先を伸ばしまっすぐあげ、そのままの姿勢で足首を数回前後に曲げたり伸ばしたりします。ひざを曲げて足をゆっくりおろします。次は反対の足もしましょう。

毎日変わる産褥体操【4日目はすべり台のポーズ】

すべり台のポーズは緩んでしまった骨盤の筋肉、骨盤底筋を引き締めることを目的とします。他にも悪露の排泄を促し子宮の収縮を早める効果もあります。まずはじめに仰向けに寝て、両ひざを曲げましょう。その時両手は手のひらを下にしておきます。息を吐きながら腰を上げてすべり台の姿勢をキープしたまま息を吸います。

そして息を吐きながらゆっくり腰をおろします。これを繰り返し行いましょう。緩んでしまった骨盤の回復は他にもサポートする方法があるのでこちらもおすすめしたいと思います。

(緩んだ骨盤の回復サポート方法については以下の記事も参考にしてください)

産後用ガードルとは?骨盤を支える効果抜群のおすすめ13選!口コミ多数

毎日変わる産褥体操【5日目以降はひざの曲げ伸ばし】

ひざの曲げ伸ばしは「膝」「もも」の運動と同時に骨盤底筋を締めることを目的としています。そのためこのような運動も子宮収縮を早める効果があります。まずはじめに立った状態で、足を腰幅に開きゆっくり膝を曲げましょう。このとき膝がつま先よりも前に出ないようにすることがポイントです。この動きを繰り返し行います。

毎日変わる産褥体操【5日目以降は猫のしっぽふり体操】

「猫のしっぽふり体操」は、妊娠中にもできる腰痛予防や産後のシェイプアップを目的とした体操です。猫のポーズのままおしりを左右に振ります。おへそを中心に楽器のアコーディオンのイメージで、体側を伸ばしたり縮めます。これをゆっくりと繰り返しましょう。

リエ先生

産婦人科医

一言に産褥体操といっても、様々な体操があります。産後すぐからできるものには、歪んだ骨盤を整えるものや、母乳の出をよくするものがあります。産後しばらくしてから推奨されている体操ほど、体への負荷は強くなります。

産褥体操をするときの注意点

分娩の際に正常分娩をしたママと比べると、帝王切開をしたママは回復が遅い傾向にあります。産褥体操はお母さんの負荷はあまりありませんが、帝王切開をしたママが産褥体操を行う際は、産院の先生と相談してから体操をすることをおすすめします。

また食事の「直前」「直後」の体操は避けるようにし、体の調子が優れないときは翌日から始めるようにしましょう。慣れてくると無理をしがちですので、運動回数を増やす時は十分に注意が必要です。