新生児のへその緒はいつ取れる?消毒はいつまで?取れた後のケア方法を紹介!
【医師監修】赤ちゃんのへその緒はいつ取れるの?この記事では「新生児のへその緒が取れる時期」「体の変化」「消毒はいつまで必要か」などの疑問について紹介します。消毒するときの注意点や出血した場合の対処法、取れたへその緒の保管方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
生後12日目
こちらは生後12日目の赤ちゃんです。へその緒がとれておへそがきれいな状態ですね。
新生児のへその緒の消毒はいつまで?
赤ちゃんが生まれると、へその緒をしばらく消毒する必要がありますが、いつまで消毒しなければならないのでしょうか?
へその緒の消毒は乾燥するまでが目安
新生児のへその緒の消毒は乾燥するまで続ける必要があります。へその緒が取れたらしばらくジクジクとした状態が続きます。消毒を続けていくことで乾燥し、へその緒が取れやすくなっていくでしょう。へその緒が取れる時期は早い子で1~2週間、遅い子で2~3週間が目安と言われています。
へその緒は、妊娠中のママから赤ちゃんへ血液や酸素などの栄養を送る大切なパイプの役目を果たしていました。赤ちゃんがママのお腹から出てくると、へその緒は赤ちゃんにとって必要のないものとなります。そのため出産の際にへその緒は切断されますが、その切断されたへその緒の一部が、産後はまだ赤ちゃんのおへそに残っている状態です。
へその緒を切断しても血管は残っているので、そこから細菌やばい菌が入らないようにへその緒を消毒する必要があります。消毒を続けることによって赤ちゃんのへその緒は自然と取れていきますよ。
新生児のへその緒の消毒方法・注意点!
それでは新生児のへその緒の消毒方法や注意点を紹介します。間違った消毒によって、赤ちゃんのおへそに関するトラブルが起こらないようにしましょう。
へその緒の消毒方法は?
赤ちゃんのへその緒の消毒には、消毒液を浸した綿棒を使います(※2)。へその緒をやさしく持ち上げ、へその緒とおへその間を消毒していきましょう。おへその消毒をしていると、赤ちゃんが泣いてしまうこともあるでしょう。そんなとき「赤ちゃんが痛がっているのでは…?」とママはためらってしまいますよね。
赤ちゃんをこれ以上泣かせたくないので、表面だけちょんちょんと消毒するママもいるかもしれませんが、それでは不十分です。赤ちゃんは痛がって泣いているわけではなく、くすぐったくて泣いているので安心してくださいね。へその緒の消毒は、怖がらずにしっかり消毒することが大事です。
汚れはふき取ってから
おしっこやうんちでへその緒が汚れているときは、汚れをふき取ったり洗ったりしてから消毒しましょう。消毒の回数は、1日1回が目安となります。注意点としては、何度も消毒してしまわないようにすることです。消毒が刺激となり、かえっておへそによくありません。
また、乾燥した状態を保つためにも、おむつでへその緒が覆われることがないようにしましょう。
(赤ちゃんが泣く理由については以下の記事も参考にしてみてください)
へその緒を消毒するタイミングは?
赤ちゃんのへその緒を消毒するタイミングとしては、おへそが清潔になる沐浴後や、おむつ替えのときがおすすめです。退院時に産院から消毒液をもらうこともありますが、もらっていない場合でもマキロンなどの市販の消毒液で消毒できますよ。
(赤ちゃんのおむつ替えシートについては以下の記事も参考にしてみてください)
Recommended
おすすめ記事
4歳児の突然の夜泣き。怒って暴れる症状は夜驚症?原因・対策を体験談をもとに紹介
生後3ヶ月での寝返りは早すぎ?すぐに戻すべき?防止策や練習方法も!
赤ちゃんにセレモニードレスは必要?退院時やお祝い事での服装のおすすめは?
4歳児向け知育玩具のおすすめ15選!発達を促して潜在能力を引き出すおもちゃを厳選!
お七夜の料理メニューは?手抜きでも豪華なお祝い膳の簡単レシピ!宅配についても!
水遊び用オムツのおすすめ11選!プールで使えて防水性ばっちりな商品を紹介!
生後4ヶ月の赤ちゃんの服装!サイズの目安や季節別の選び方・着せ方を解説!
子供の手洗い!習慣づけのコツや、正しい洗い方!楽しくなるアイテムも!
子供の中耳炎の症状は?自然治癒でOK?治療は必要?40度の高熱でお風呂はNG?
新生児から使えるチャイルドシートおすすめ20選!対象年齢など選び方のポイントも!