新生児の体重増加の目安は？増えない・増えすぎは母乳の与え方が原因かも！

新生児の体重をうまく測るには、赤ちゃんの機嫌のいい時に測定することも大切です。赤ちゃんが暴れたり泣いたりすると、体重計にのせるのも大変ですよね。そのため、体重を測る時は赤ちゃんの機嫌のいいタイミングで行うようにしましょう。

どうしても暴れてしまう時は、タオルやおくるみで手まですっぽり包むと赤ちゃんが落ち着きやすいですよ。

新生児の体重が増えるぎるのには、どのような原因があるのでしょうか。ここでは、新生児の体重が平均よりも増えすぎる原因と、その対処法についてくわしく紹介していきます。

（新生児については以下の記事も参考にしてみてください）

新生児の体重が増えすぎる原因として考えられるのが、授乳の頻度が多すぎて飲む量が増えてしまっているということです。赤ちゃんは、お腹がすいていなくてもおっぱいがあれば口にくわえてしまうものです。赤ちゃんが泣いたらとりあえず母乳を与えていて授乳の回数が多くなっている場合、体重が増えすぎる原因となる可能性があります。

その場合は、1回の授乳でしっかりと母乳を飲ませ、授乳と授乳の間隔をあけるようにしましょう。そうすることで、授乳の回数を減らすことができます。しかし、授乳を減らしすぎると栄養不足になる可能性も考えられます。平均からはずれているからと、自己判断で回数を減らしすぎないよう注意も必要です。

新生児の体重が増えすぎる原因として、赤ちゃんが母乳やミルクを飲みすぎていることも考えられます。授乳の頻度も飲みすぎの原因ですが、赤ちゃんが欲しがる仕草を見せることも飲みすぎにつながります。母乳やミルクをたくさん与えたのに、まだ欲しそうにする赤ちゃんを見るとつい与えたくなってしまいますよね。

新生児の赤ちゃんは、お腹いっぱいでも反射的に吸う仕草をしてしまいます。その仕草を「飲み足りないのかな？」と勘違いして与えすぎてしまうと、体重が増えすぎる原因になりかねません。

赤ちゃんが欲しがる分だけ母乳は与えていいとされていますが、ミルクの場合は与えすぎに注意が必要です。赤ちゃんがまだ欲しそうな仕草を見せたら、おしゃぶりなどで気を紛らわせてあげましょう。

新生児の体重が増えすぎる原因としては、母乳のカロリーが高いということも考えられます。母乳はママが食べたもので作られるため、ママが脂肪分や糖分の多い食事をしていると母乳が高カロリーになってしまいます。高カロリーの母乳は、赤ちゃんが太りすぎる要因の1つになります。

対処法としては、ママが食生活に気をつけることが大切です。栄養バランスを考え、質のいい母乳を作れるよう心がけましょう。

新生児の体重が増えすぎる原因としては、ミルクを足しすぎていることも考えられます。母乳だけで足りているのにミルクを飲ませていると、赤ちゃんの体重はどんどん増加してしまいます。母乳の場合、赤ちゃんがどれだけ飲めているか不安になりますよね。そのため「足りていないかも…」とミルクを追加してしまうママも多くいます。

対処法としては、ミルクを与えず母乳だけにしてみましょう。母乳だけで過ごしてみて、体重増加が平均値かどうか確認してみるとよいでしょう。

新生児の体重が増えすぎる原因は、遺伝である場合もあります。家族に肥満体質の人が多い場合、新生児の頃から太りすぎることもあるのです。この場合、母乳やミルクを与える新生児期は対処はできませんよね。肥満にならないために、むやみに母乳やミルクを減らす必要はありません。離乳食を与え始める頃から、栄養バランスや食べ過ぎに注意するようにしましょう。

新生児の体重が増えすぎるのはもちろんですが、増えない時も心配になりますよね。ここからは、新生児の体重が増えない原因とその対処法について紹介していきます。

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