赤ちゃん・新生児にドライヤーはいつから使う?髪を乾かす際の注意点も!

新生児や赤ちゃんにいつからドライヤーを使ったらよいか悩む方が多くいます。ここでは新生児の髪を乾かすのにドライヤーは必要か、また赤ちゃんはいつからドライヤーを使うのかなど、またドライヤーで髪を乾かす際の注意点や、ドライヤー活用法も紹介します。

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Contents
目次
  1. 新生児の髪を乾かすのにドライヤーは必要?
  2. 新生児にドライヤーを使った方がいいのはどんな場合?
  3. 赤ちゃんがドライヤーを使うのはいつから?時期は?
  4. 新生児や赤ちゃんの髪をドライヤーで乾かす際の注意点!
  5. 新生児ママに役立つドライヤー活用法!
  6. 赤ちゃんや新生児は無理にドライヤーを使わないで!

ドライヤーの送風部分は熱風が出ているので、とても熱い状態です。新生児や赤ちゃんが手で触って火傷しないよう注意しましょう。特に新生児や赤ちゃんはさまざまものに興味津々なので、ドライヤーを使っていたら触りたがります。

髪の毛に集中していると新生児や赤ちゃんが送風部分を触ろうとしていることに気付かないので、赤ちゃんの手にも注意して乾かすようにしましょう。

ドライヤーのコードの扱いに注意する

危険なのはドライヤーの送風部分だけではありません。新生児や赤ちゃんにドライヤーを使用している間や使い終わった後は、コードにも注意しておきましょう。赤ちゃんはドライヤー中でも手足をバタバタさせて動きます。ドライヤーのコードが手や足に巻きついたり、首にまきついてしまうことも考えられます。

また使い終わった後、ドライヤーをそのままの状態で置いておくと身体にコードが巻きつくだけでなく、赤ちゃんがコンセントをなめたりすることもあるでしょう。ドライヤーを使ったらすぐに片付けて、新生児や赤ちゃんの手の届かない場所に収納するようにしましょう。

ドライヤーの送風が呼吸の邪魔をしないように気を付ける

ドライヤーの風が新生児や赤ちゃんの顔に当たると呼吸がしづらくなる場合があります。ドライヤーの風を顔にあてると嫌な顔をしているのが愛らしくて、つい顔に風邪をあてて遊んでしまう方もいるでしょう。しかしドライヤーの風を新生児や赤ちゃんの顔にあてることによって、呼吸がうまくできない状態になると危険です。

新生児や赤ちゃんの反応が面白いからと言って、顔にあてないよう注意しましょう。

新生児ママに役立つドライヤー活用法!

ドライヤーは新生児や赤ちゃんの髪を乾かすだけではく、他にも活用術がたくさんあります。さまざまな場所でドライヤーを活用して、育児に役立てましょう。

衣類やガーゼを乾かす

ドライヤーは新生児や赤ちゃんの肌着などの衣類、よだれかけやガーゼなどを乾かすのに役立ちます。新生児や赤ちゃんは母乳の吐き戻しやよだれなどで何かと着替えが多くなります。梅雨や冬時期だとなかなか洗濯物が乾かなず、替えがなくなることもあるでしょう。

そんなときはドライヤーを使えば、新生児や赤ちゃんのサイズのものなら短時間で乾くのでおすすめです。

(肌着については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんの夏服はどうする?肌着や冷房対策は必要?月齢ごとに解説!

寝具の温度調整

新生児ママ

30代

新生児は自分で体温を調整するのが難しいと聞いていたので、部屋の温度はもちろんですが寝具の温度調節にも気を遣っています。ドライヤーは冷風も温風も付いているので、冷たくしたいときや温かくしたいときなど寝具の温度調整にはとても便利で活用しています。

ドライヤーは新生児や赤ちゃんの寝具を温めたり、冷やしたりと温度調整に役立てることができます。冬の季節には新生児や赤ちゃんを寝かせる前に寝具をドライヤーの温風で温めてあげましょう。また夏の季節には逆に冷風で寝具を冷やしてあげて、快適に眠れる環境を作ってあげましょう。

あせも対策

ドライヤーは新生児や赤ちゃんのあせも対策にも便利です。上記で寝る前に寝具を冷やしてあげる活用法を紹介しましたが、寝ている間も新生児や赤ちゃんはたくさんの汗をかいています。汗をかいたまま放っておくとあせもができて、お風呂でしみたり痒くなったりと新生児や赤ちゃんが泣きだす原因となります。

寝ているときに新生児や赤ちゃんが汗をかいているようなら、ドライヤーの冷風をあてて乾かしてあげましょう。ずっと扇風機をかけておくと身体にも悪いので、汗を乾かすためにドライヤーを短時間使うのがおすすめです。また冷風をあてるときは、顔にあてると呼吸がしづらくなる場合もあるので、背中からあてるようにしましょう。

(赤ちゃんのあせもについては以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんのあせも対策!どんな薬を使えばいいの?病院へ行く目安は?

冷凍食材の解凍

ドライヤーは冷凍食材を解凍するときにも活用できます。赤ちゃんは6ヶ月を過ぎると離乳食が始まります。離乳食はその都度作るよりも、大量に作って小分けに冷凍保存するママがほとんどです。もちろん電子レンジで解凍することもできますが、電子レンジだと温めすぎて冷めるまでなかなか食べさせることができない場合もあります。

離乳食のストックは1つ1つの量も少ないので、ドライヤーの風で十分解凍できます。しかし冷凍食材を解凍する際、ドライヤーの風は温風ではなく、冷風をあてることがポイントなので覚えておきましょう。