赤ちゃんのチョコレートは何歳から?アレルギー反応のリスクや食べてしまった際の対処法も!

チョコレートといえば子供のおやつの定番ですが、赤ちゃんにはいつからチョコレートを食べさせても良いのでしょう?この記事では赤ちゃんが何歳からチョコレートを食べてもいいのかや、赤ちゃんがチョコを食べてはいけない理由やリスク、アレルギーになった場合に出る症状も紹介します。また、赤ちゃんがチョコを食べてしまった場合の対処法や、赤ちゃんにおすすめのチョコレート代用品もご紹介しますので、ぜひ見てみてくださいね。

目次

  1. 赤ちゃんは、何歳からチョコを食べてOKなの?
  2. 赤ちゃんがチョコを食べてはいけない理由は?どんなリスクが?
  3. 赤ちゃんがチョコレートアレルギーになった場合の症状は?
  4. 赤ちゃんがチョコを食べてしまった時の対処法は?
  5. 赤ちゃんにおすすめのチョコレートの代用品は?
  6. 赤ちゃんの間はチョコを食べるのは我慢して

赤ちゃんは、何歳からチョコを食べてOKなの?

子供が大好きなおやつといえば、チョコレートですよね。ただ、チョコレートは子供の健康に影響を与えやすいおやつでもあるため「いつから食べさせれば良いの?」と悩んでしまうママも多いでしょう。

いつから赤ちゃんがチョコレートを食べても良いのかについては、明確な決まりがあるわけではありません。チョコレート風味のケーキやパンなどであれば、1歳半を過ぎれば少量ずつ与えても良いでしょう。チョコレートそのものを食べさせ始める目安としては、子供がおやつとして間食を楽しむことが重要となる3歳以降がベストです。

ただ「もう3歳になったから」といきなり大量のチョコレートを食べさせることは、子どもの健康のために控えましょう。もちろん子供が何歳になっても、チョコレートの食べ過ぎは健康に影響を及ぼす可能性があります。

赤ちゃんがチョコを食べてはいけない理由は?どんなリスクが?

先ほど「何歳からチョコレートを食べさせても良いのか」についてご説明しました。では、なぜ3歳以下の赤ちゃんや子供はチョコレートを控えるべきだとされているのでしょうか?ここでは、赤ちゃんがチョコレートを食べてはいけない理由や、チョコレートを食べることによる赤ちゃんへのリスク・影響について解説します。

虫歯になりやすい

赤ちゃんがチョコレートを食べてはいけない理由としてまず挙げられるのは、虫歯になりやすいことです。これはチョコレートに糖質が多く含まれているためで、もちろんチョコレート以外のおやつでも糖質が高ければ同様のリスクがあります。

また、子供向けのチョコレートはカカオの割合が大人向けのものに比べて40%程度と低く、その分糖質の割合が高くなっていると言えるでしょう。

肥満になりやすい

肥満になりやすいことも、赤ちゃんがチョコレートを食べてはいけない理由のひとつです。チョコレートには脂質も含まれており、赤ちゃんが食べると肥満のリスクも高まるでしょう。

特に子供向けのミルクチョコレートなどは、高脂質な商品が多いため注意しなければなりません。また、おやつのなかでもチョコレートは100gあたりの脂質が高い食品として上位にのぼります。

味覚形成に影響する

赤ちゃんがチョコレートを食べてはいけない理由としては、味覚形成に影響することも挙げられます。薄い味付けに慣れている離乳食期の赤ちゃんや離乳食を卒業したばかりの子供にとって、チョコレートの甘みによる刺激は強烈です。

そして刺激が強く美味しい味を赤ちゃんが知ってしまうと、偏食をはじめとする食生活の乱れにつながる恐れがあります。

眠れなくなる

赤ちゃんがチョコレートを食べてしまうと、眠れなくなるというリスクも生まれるでしょう。チョコレートにはカフェインやテオブロミンといった成分が含まれており、これらには覚醒作用があります。大人にとっては眠気覚ましに有効ですが、赤ちゃんが摂取すると眠れなくなってしまう可能性も否定できません。

カフェインやテオブロミンが消化されると、覚醒作用も落ち着いてくるでしょう。ただ、赤ちゃんの場合は消化に3日ほど必要で、体にも負担がかかってしまいます。

(赤ちゃんが眠れないことについては以下の記事も参考にしてみてください)

生後1ヶ月の赤ちゃんが寝ない原因は?寝付かせるコツは?体験談多数

落ち着きがなくなる

赤ちゃんの落ち着きがなくなることも、赤ちゃんがチョコレートを食べてはいけないひとつの理由です。先ほどご説明したテオブロミンやカフェインの影響で、日中も赤ちゃんの落ち着きがなくなってしまう恐れがあります。

赤ちゃんの落ち着きのなさも、テオブロミンやカフェインの成分が消化されれば治まるでしょう。しかし、赤ちゃんの体内で成分が消化されるまで落ち着きのない状態が続くと、生活リズムが崩れてしまう可能性も否定できません。

チョコレートに依存してしまう

赤ちゃんがチョコレートを食べてはいけない理由として、チョコレートに依存してしまう恐れがあることも挙げられます。まだ薄味のものしか口にしていない赤ちゃんは、チョコレートを食べると特別美味しく感じることでしょう。その結果「もっと食べたい」という欲求が生まれ、チョコレートばかりを食べようとしてしまいます。

また、チョコレートに含まれる砂糖も依存性が強いため、チョコレートに限らず砂糖を含んだ甘いおやつには依存性があると捉えておきましょう。

トランス脂肪酸が含まれていることがある

チョコレートにトランス脂肪酸が含まれている可能性があることも、赤ちゃんがチョコレートを食べてはいけないとされている理由のひとつです。トランス脂肪酸は油分が入った加工食品に含まれていることが多く、善玉コレステロールを減らして悪玉コレステロールを増やしてしまう作用があると考えられています。

さらにトランス脂肪酸は過剰摂取することでアレルギー性の鼻炎やアトピー性皮膚炎、心臓疾患のリスクを高める恐れがあるため、チョコレートが食べられる年齢になっても摂取を避けたいところです(※)。

アレルギーを起こすことがある

アレルギーを起こすリスクがあることも、赤ちゃんがチョコレートを食べてはいけない理由として挙げられます。食物アレルギーと聞くと卵や小麦、牛乳をまず思い浮かべますよね。実は、チョコレートの原材料であるカカオが原因となって起こるアレルギーも存在しています。

アレルギーが出た際の症状は、赤ちゃんにとってつらいものばかりです。パパやママがアレルギー体質の場合は、赤ちゃんがチョコレートを食べないよう特に注意する必要があると言えるでしょう。チョコレートアレルギーが出た時の症状については、この後くわしくご説明します。

(赤ちゃんのアレルギーについては以下の記事も参考にしてみてください)

猫と赤ちゃんは相性が悪い?アレルギーになる?5つの注意点!体験談も

赤ちゃんがチョコレートアレルギーになった場合の症状は?

「チョコレートアレルギーなんてあるの?」と感じたママもいるでしょうが、チョコレートを食べた際にアレルギー反応がみられることもあります。チョコレートの原材料でもあるカカオだけでなく、ミルクチョコレートやナッツチョコレートを食べた場合には牛乳やナッツが原因となってアレルギー反応が現れる可能性もあるでしょう。

では、チョコレートを食べてアレルギー反応が出た場合にはどういった症状がみられるのでしょうか?食物アレルギーの主な症状としては湿疹やじんましん、嘔吐や呼吸困難などが挙げられます。これらの症状がみられたら、早めに小児科にかかりましょう。また、初めて子供にチョコレートを食べさせる際には少量に留めておくと安心です。

赤ちゃんがチョコを食べてしまった時の対処法は?

「赤ちゃんがチョコレートを食べてしまったらどうすれば良いの?」と不安を抱えているママもいますよね。赤ちゃんがチョコレートを口にしてしまった場合、まだ飲み込んでいない状態であれば口から取り出してあげましょう。虫歯が気になるママは、後から歯を磨いてあげると良いですね。

また、赤ちゃんがチョコレートをすでに飲み込んでしまっていても、先ほどご説明したアレルギー反応がみられなければ大丈夫です。「悪影響なのでは」と慌てて小児科に駆け込んだり、無理に吐き出させたりする必要はありません。落ち着いて赤ちゃんの様子をしばらく見守ってあげてくださいね。

ただ「赤ちゃんにアレルギー反応が出ている」「食べたチョコレートにアルコールが入っていた」といった場合には、早めに小児科を受診しましょう。

(赤ちゃんの歯磨きについては以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんの歯磨きはいつから?歯磨き粉は?やり方と注意点!体験談あり

赤ちゃんにおすすめのチョコレートの代用品は?

きょうだいがチョコレートを食べているところを見たり、1度口にしてチョコレートの味を知っていたりすると、赤ちゃんも泣いてチョコレートを欲しがることもあるでしょう。「赤ちゃんがチョコレートをあまりにも欲しがって困っている」というママもいるのではないでしょうか?そこで、ここでは赤ちゃんにおすすめのチョコレートの代用品をご紹介します。

ココアパウダー

チョコレートの代用品としてまず挙げられるのは、ココアパウダーです。離乳食やおやつの風味づけにぴったりで、チョコレート風味のケーキなど赤ちゃんだけでなく上のきょうだいも喜ぶおやつが作れます。また、市販のココアパウダーにはさまざまな商品がありますが、加糖のミルクココアではなくママが甘さを調節できる純ココアがおすすめです。

ただ、ココアにもわずかながらカフェインが含まれています。おやつ作りの際には「しっかりとチョコレート風味に味付けをしたいから」とココアパウダーを使いすぎないよう気を付けましょう。

(離乳食については以下の記事も参考にしてみてください)

離乳食のヨーグルトの進め方のコツや量、効果は?いつから?体験談あり

チョコレート風味の口内ケアタブレット

赤ちゃんにおすすめのチョコレートの代用品には、チョコレート風味の口内ケアタブレットもあります。「チョコレートの代用おやつを手作りする余裕がない」といったママには特に嬉しい代用品ですよね。また、口内ケアタブレットはシュガーレスであるうえに、キシリトールなど虫歯予防の効果が期待できる成分が含まれています。

そして「チョコレート風味だけど、何歳から食べさせることができるの?」と気になっているママもいるでしょう。他の風味の口内タブレットと同様に、チョコレート風味のものも1歳半ごろから食べさせることができます。

キャロブ

近年注目を集めている食品のキャロブも、赤ちゃんにおすすめのチョコレートの代用品のひとつです。キャロブは「イナゴマメ」とも呼ばれるマメ科の植物で、チョコレートのような風味を持つという特徴があります。主に乾燥させたキャロブを粉末状にした「キャロブパウダー」として販売されていることが多いでしょう。

また、キャロブは栄養の豊富な食品としても知られており食物繊維や鉄分、カルシウムなどが含まれています。赤ちゃんのおやつ作りにはもってこいの食品であると言えますね。ただ、マメ科なのでチョコレートと同様にアレルギー反応がみられる可能性もあります。赤ちゃんが初めて口にする際には、細心の注意を払いましょう。

赤ちゃんの間はチョコを食べるのは我慢して

この記事では赤ちゃんがいつからチョコレートを食べても良いのかや、チョコレートを赤ちゃんが食べてはいけない理由などについてご説明しました。チョコレートは子供に大人気のおやつですが、赤ちゃんが食べるとアレルギー反応をはじめ良くない影響がみられることもあります。代用品などでおやつを工夫し、赤ちゃんの間はチョコレートを我慢してもらいましょう。

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