赤ちゃんは水道水をいつから飲める?安全性は?飲ませるコツ・注意点も紹介!

【医師監修】大人は気にせず飲む水道水ですが、赤ちゃんに水道水を飲ませても良いのでしょうか。水道水の安全性をはじめ、水道水に含まれているものや、赤ちゃんがそのままの水道水を飲んでもいい時期を紹介します。また湯冷ましの作り方など、赤ちゃんに水道水を飲ませる際のコツ・注意点や、先輩ママの体験談も紹介します。

Contents
目次
  1. 赤ちゃんに水道水を飲ませても大丈夫?安全なの?
  2. 赤ちゃんはいつから水道水をそのまま飲めるの?
  3. 湯冷ましの作り方など、水道水を飲ませる際のコツ・注意点
  4. 赤ちゃんにいつから水道水を飲ませた?【ママの体験談】
  5. 赤ちゃんが飲める、水道水以外の水は?
  6. 赤ちゃんがそのままの水道水を飲んでいいのは生後6ヶ月から

赤ちゃんに水道水を飲ませても大丈夫?安全なの?

赤ちゃんに水分補給として水道水を飲ませたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

しかし、水道水は母乳やミルクと違って赤ちゃんにとって安全なのでしょうか。水道水に含まれている成分が赤ちゃんに影響がないのかなどと不安になることもありますよね。そんな疑問を解消するため、まずは水道水に含まれている成分を紹介します。

水道の水はどこからくるのか?

普段蛇口をひねったら出てくる水道水ですが、この水はどこから来ているのでしょうか。

水道の水の元となる場所を「水源」その場所にある水のことを「原水」といい、水源にある水は雨や雪が地下に浸透して集まって、河川や湖沼、地下水となります。この河川や湖沼、地下水となった水を浄水場できれいに洗浄をし、水道管を通って届けられているのが水道水です。

水道水に含まれているもの

水道水は洗浄作業が行われているので、色々な薬品などが含まれているのではないかと思う人もいるでしょう。確かに、地下水や河川の水をきれいに洗浄しているので、色々な成分は含まれています。例えば塩素やアルミニウム、トリハロメタンなどが水道水には含まれています。

しかし、水道水を安全に飲むために欠かせない塩素やアルミニウムは、大人が摂取しても体には影響がありません。トリハロメタンも強い発がん性が指摘されていますが、水道水にはごく微量しか含まれていないので大人は飲み続けても問題ないと言われています。

赤ちゃんはいつから水道水をそのまま飲めるの?

大人には問題のない水道水ですが、赤ちゃんはいつからそのままの水道水を飲むことができるのでしょうか。

新生児や乳児の臓器は未熟なため、水道水をそのまま飲ませてしまうと下痢をしてしまう赤ちゃんもいます。特に生まれたばかりの新生児や生後6ヶ月未満の離乳食を始めていない乳児には、飲ませない方が良いでしょう。

なるべく1歳くらいの赤ちゃんから

それでは、いつから赤ちゃんはそのままの水道水を飲んでも大丈夫なのでしょうか。個人差もありますが、1歳くらいの離乳食も終わりに近づく頃には、乳児の内臓は新生児の頃よりも強くなってきています。水道水をそのまま飲める目安としては、1歳くらいの乳児からと考えるといいでしょう。

新生児や乳児に水道水を飲ませる時には、10分間ほど煮沸してから飲ませるようにしましょう。

(赤ちゃんへ飲ませる水については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんに水はあげていい?いつから?水道水は注意?おすすめも紹介

湯冷ましの作り方など、水道水を飲ませる際のコツ・注意点

赤ちゃんに水道水を飲ませることができるよう湯冷ましの作り方や、赤ちゃんへ水道水を飲ませる際のコツと注意点について紹介していきます。

(赤ちゃんの満腹中枢については以下の記事も参考にしてみてください)

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