断乳の仕方は？きっかけ・タイミングや進め方のコツを先輩ママの体験談で紹介！

子どもが成長するにつれて「そろそろ子どもにおっぱいやめさせなきゃ…」と断乳を考えるママもいるでしょう。子どもにおっぱいをやめさせることを、断乳や卒乳と言います。この2つの違いを知っていますか？卒乳は、子どもの意思でおっぱいをやめることをいいます。断乳は、ママの都合や意思を理由におっぱいをやめさせることです。

ママの都合意外も社会的な理由や文化・習慣によって断乳することもあるでしょう。いずれにせよ、子どもの意思に関係なく、おっぱいをやめさせることを断乳と呼びます。現代の育児では、断乳よりも卒乳を待つ方法が薦められています。しかし、育児は子どもによっていいとされる方法やタイミングは違うものです。

子どもに合ったタイミング時期で断乳・卒乳をしてあげましょう。

ママが断乳を考え始めた時期やタイミング、きっかけにはどのようなものがあるのでしょうか。子どもによって断乳に良いタイミングはバラバラです。新米ママは、先輩ママたちはどんな時期やタイミングで断乳を考え始めたのか気になるのではないでしょうか。体験談も交えて紹介します。

生後半年の時期で断乳を考える場合もあります。この時期に断乳を考えるきっかけは、ママの母乳トラブルによるものが多いでしょう。

産後に胸のトラブルを抱えるママは多くいます。乳腺が詰まったり、子どもに母乳をあげることによって胸に痛みがある場合などは、早めに母乳外来を受診するといいでしょう。

ママの体調不良や病気で薬を飲むことが断乳のきっかけとなることもあるでしょう。薬を飲むとその成分が母乳にも溶け出てしまうため、子どもに母乳を与えることができなくなってしまいます（※1）。子どもに母乳を与えているうちは、自己判断で薬などを飲まずにきちんと病院にかかりましょう。

生後1年未満のうちに断乳を考えるきっかけは、仕事への復帰やママが妊娠をしたことなどがあげられます。また、離乳食を食べ始めたなどの子どもの成長を見ながら判断したという意見も多くなってきます。

最近では、育休をすべて消化せずに早めに会社復帰する女性も多くなっています。ママが会社に復帰すると、保育園やベビーシッターに預けることになりますので、早めに断乳の訓練をする必要があります。

妊娠が発覚したタイミングで上の子の断乳を考えたという人もいます。妊娠初期のつわりや体調不良の中での授乳は大変でしょう。子どもにもよりますが、1週間ほどであっさりと断乳できる子もいます。子どもの様子を見ながら断乳を行うといいでしょう。

(妊娠の授乳については以下の記事も参考にしてみてください）