断乳の仕方は？きっかけ・タイミングや進め方のコツを先輩ママの体験談で紹介！

母乳外来は24時間いつでもあいているわけではありませんよね。しかし、断乳後のママの胸の痛みや張りは、夜中でもおかまいなしにやってきます。そういった場合、保冷剤を使って冷やしたりと自分で対処できるようにあらかじめ準備しておきましょう。

断乳後の胸の痛みは、ずっと続く人もいればたまに痛むという人もいます。母乳外来など病院にかかっていても、家にいるときに痛むことはよくあるものです。痛む場合は、保冷剤など冷やせるものを使って、軽く冷やすようにして対処しましょう。冷やしすぎないよう、保冷剤はガーゼやハンカチでくるみましょう。

あらかじめ断乳を計画していても、いざやってみると断乳の仕方ややり方に疑問を感じたり、もっといい方法はないかと考えてしまうこともあるでしょう。それほど子どもの断乳は大変なものです。

ここからは、断乳の仕方や断乳のコツについて先輩ママの体験談を交えて紹介します。断乳の仕方に不安がある人やこれでいいのかわからない人は、参考にしてみてくださいね。

断乳の仕方としておすすめなのが、断乳開始前から少しずつ授乳時間を減らしていく方法です。焦らずに少しずつ減らしましょう。子どもにとっても、突然の断乳はつらいものです。断乳の授乳時間を減らすやり方は、数分ずつ授乳時間を短くしていく方法です。

たとえば、普段15分ほど授乳させているのであれば、まずは10分～13分ほどに減らしてみましょう。減らす時間を数分単位にわけることが大切です。こうすることによって、ママの身体への負担も少なくなるといわれています。

授乳の時間を少しずつ減らすことによって、身体が自然と母乳の分泌量を減らしていきます。そうすることで、断乳しても胸の張りや痛みに悩まされずに済みます。

断乳の仕方はたくさんありますが、子どもの反応もそれぞれです。子どもにとってベストな断乳の仕方は違いますので、いろいろ試してみるのもいいでしょう。

断乳初日になったら、とにかくおっぱいから気をそらすようにしましょう。事前に授乳時間を減らして準備をしていても、いざ断乳を始めたらうまくいかないこともよくあります。初日は、突然断乳するのではなく、断乳回数を少し減らす程度にしましょう。

もしも子どもがママのおっぱいをねだり始めたら、おもちゃで遊んだり散歩に連れ出すなど、子どもの気を別のものに向けるように工夫してみてくださいね。急にはうまくいきませんので、ゆっくりとやっていきましょう。

子どもによっては断乳がとても大変な子もいます。しかし、めげずに続けることで子どもだんだん慣れてきます。なかなか断乳がうまくいかないようなら、断乳の仕方を変えてみるのも1つの方法です。

断乳開始から2、3日経ったら、授乳回数を減らしていきましょう。やり方としては、なるべく朝・昼・晩の3回まで減らすようにします。この状態で、さらに何日か経ったら、次は1日に2回の授乳まで減らしていきます。断乳の仕方は1週間くらいを目安に計画をたてましょう。

添い寝時や寝かしつけ時におっぱいをあげる習慣があるママは、添い寝をやめることも断乳の仕方の1つです。

(断乳・卒乳後の寝かしつけについては以下の記事も参考にしてみてください）