赤ちゃんが哺乳瓶で飲まない・拒否する原因は？嫌がる際の克服・対策法を紹介！

赤ちゃんは生後1～3ヶ月くらいで味がわかるようになるといわれていますね。そのため、生後1～3ヶ月を過ぎた赤ちゃんは、ミルクの味に対して好き嫌いがあることもあります。赤ちゃん用の粉ミルクは、メーカーや種類によって味やにおいが異なるものです。ミルクのメーカーや種類を変えたことによって、ミルク嫌いを克服できた赤ちゃんもいますよ。

また、いくら赤ちゃんが飲まないとはいえ何度もミルクを変えるのは経済的にも大変ですよね。赤ちゃんが哺乳瓶でミルクを飲まないときは、メーカーや種類を変えるまえにミルクの濃さを調整してみてくださいね。

(赤ちゃんにあった粉ミルクの選び方は以下の記事も参考にしてみてください）

ママがどれだけがんばっても哺乳瓶のミルクを飲まなかった赤ちゃんが、別の人があげたらあっさり飲んだというケースもあります。赤ちゃんのミルクは毎日のことですから、ママもなかなか克服できないことにイライラして疲れてしまうこともありますよね。そういうときは、思い切ってママ以外の身近な人に赤ちゃんのミルクを頼んでみましょう。

1番身近な人といえばパパですよね。出産に伴い里帰りしている人は、実家の家族に頼んでみるのもいいでしょう。1人で抱え込まないことも大切ですよ。

赤ちゃんがミルクを克服する方法として、哺乳瓶についているちくびを温めるのもおすすめです。せっかく、ミルクをちょうどいい温度に調整しても、ちくびの部分が冷たいと赤ちゃんは嫌がることがあります。赤ちゃんはとても繊細ですよね。ママのおっぱいを飲んでいたときのちくびと同じくらいの温度にしてあげることで安心して飲めるようになる赤ちゃんもいますよ。

また、冬場になると寒くなるためちくびを温めてからでないと飲めない子もいます。冬場はちくびだけでなく、ミルクの温度も下がりやすいので気をつけるようにしましょう。

赤ちゃんがどうしても哺乳瓶でミルクを飲まないときは、スパウトやコップを使うことによって克服できる子もいますよ。スパウトは、哺乳瓶とコップの中間にあたるものです。形はコップですが、フタがついていて先には赤ちゃんが吸うためのちくびがついています。また、スパウトではダメだったという子もコップにストローをつけたら克服できたという赤ちゃんもいます。

赤ちゃんはその子によって好みもまちまちです。どうしても哺乳瓶でミルクを飲まないときは、スパウトやコップで飲ませるなどの対処法も試してみるようにしましょう。また、スパウトでミルクをあげるときもちくびやミルクの温度に気をつけてみて下さいね。

赤ちゃんによっては哺乳瓶でのミルクは嫌がっても、おもちゃをよく口に含んでしまう癖のある子がいます。そういう赤ちゃんの場合は、空の哺乳瓶を使ってミルクを飲む練習をしてみるといいでしょう。

最初は、ミルクを飲むということを目的にせずに、おもちゃの1つとして触れさせてみてくださいね。ただし、おもちゃとして触れさせる場合は、ガラス製の哺乳瓶は危ないためプラスチック製のものを使うようにしましょう。

いよいよ慣れてきたら、少しずつ哺乳瓶でミルクを飲む練習をスタートします。赤ちゃんが空の哺乳瓶で遊んでいるときは、目を離さずにしっかりと見ていてあげてくださいね。

哺乳瓶でミルクを飲まない赤ちゃんの克服方法として、搾乳した母乳を哺乳瓶にいれるやり方があります。哺乳瓶でのミルクを嫌がる赤ちゃんは、ミルクの味や触感を母乳とは違うものに感じて拒否している可能性があります。そういったときは、搾乳した母乳を哺乳瓶にいれて与えてみましょう。

ママのちくびから飲む母乳も哺乳瓶から飲むミルクも同じものだと赤ちゃんが思うことで、哺乳瓶でもミルクを飲んでくれるようになることがあります。搾乳した母乳はどうしても温度が下がりがちですので、少し温め直してあげるようにするといいでしょう。とくに冬場は温度が下がりやすいので、適温になっているかどうか確認してあげるといいですね。

赤ちゃんが哺乳瓶でミルクを飲まないとき、ほかのママたちはどのようにしていたのでしょうか。ママによっては会社復帰が近くて焦ってしまう人や、体調不良をきっかけに母乳をあげられなくなる人もいます。育児中のママにとっては、赤ちゃんが哺乳瓶でミルクを飲まないことに悩む人も多いです。

こちらでは、赤ちゃんが哺乳瓶でミルクを飲まないときのママたちの体験談をご紹介します。

育児中は家にいることが多いため、気づけば1人で抱え込んでしまうママも多いです。小さなことでも夫や家族に相談してみるのもいいでしょう。

産後の仕事復帰をきっかけに、完母からミルクに変えるママも多いですね。しかし、急にミルクに切り替えてもなかなか飲んでくれない赤ちゃんが大半です。そんなときはあまり落ち込まずに、さまざまな方法を試してみましょう。