赤ちゃん・新生児がよく寝る原因は?寝過ぎは危険?起こすべき目安は?

【医師監修】赤ちゃん・新生児はよく寝るものですが「よく寝るけど、寝すぎ?」と気になったことはありませんか?この記事では、赤ちゃんの平均睡眠時間や、寝すぎる原因や病気の可能性について紹介します。また、ずっと寝ている赤ちゃん・新生児を起こす目安や、起こす時の工夫もありますよ。

Contents
目次
  1. 赤ちゃん・新生児がよく寝るのは普通?〜体験談〜
  2. 赤ちゃん・新生児が寝すぎる原因は?病気の危険性も?
  3. 赤ちゃんが寝すぎる場合に注意したいことは?
  4. 赤ちゃん・新生児が寝すぎている時に起こす目安は?授乳はどうする?
  5. 赤ちゃんを起こす時の工夫は?
  6. 睡眠時間が長い赤ちゃんでも心配しないで!

赤ちゃん・新生児がよく寝るのは普通?〜体験談〜

赤ちゃん、特に新生児の間は寝て起きての繰り返しです。しかし、中にはずっと寝ているという子もいます。ママは「ずっと寝ているけど大丈夫?」と心配になってしまいますよね。まずはママの体験談からみていきましょう。

YOTSUBA専属ライター

(30代前半)

新生児の頃、周りのママは全然寝てくれないと話していましたが、うちの子は1日中寝ていました。「案外子育てって楽なんじゃ?」と思ったほどです。2ヶ月になると起きている時間が長くなりました。

赤ちゃんの睡眠時間には個人差があり、よく寝る子だと思っていたら急に寝なくなるなど、時期によっても違います。寝すぎていても、過度に心配する必要はないでしょう。

先輩ママ(妊活経験有)

(30代後半)

うちの子は夜中も5~6時間通して寝ていました。夜中に授乳しないと母乳が出なくなると聞いたので、3時間おきに授乳していましたが、飲んでくれないのでそのまま寝かせるように。今でもよく寝る子です。

確かに母乳は夜中にたくさん分泌されるので、夜中に授乳しないと母乳の出が悪くなる場合もあります。搾乳して母乳を保存しておくのもひとつの方法です。

先輩ママ(人工受精経験有)

(30代後半)

新生児の頃からずっと寝ています。1ヶ月検診で体重も順調に増えていたので、泣いたら母乳をあげるようにしています。寝てくれていると、家事や好きなことができるので楽ちんです。

体重の増えが悪い場合は起こして授乳した方がよいですが、順調に育っていればそのまま寝かせてあげましょう。生活リズムを整えるのはもう少し後でも大丈夫です。

赤ちゃんの平均的な睡眠時間は3ヶ月頃までは14~17時間、4ヶ月~1歳2ヶ月は12~15時間、1歳3ヶ月~3歳では11~14時間です(※1)。寝すぎていても心配せず、その子の個性だと考えるようにしましょう。

(生後1ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間については以下の記事も参考にしてみてください)

生後1ヶ月頃の赤ちゃんの睡眠時間は?2・3ヶ月目以降の変化についても紹介

赤ちゃん・新生児が寝すぎる原因は?病気の危険性も?

赤ちゃん・新生児が寝すぎていると心配かもしれませんが、問題のないことがほとんどです。しかし、病気が原因で寝すぎているケースもあります。

新生児黄疸

赤ちゃんに新生児黄疸が出ていると、ぐったりするので寝すぎているように見えるかもしれません。新生児黄疸とは肝機能が未熟なために血液中のビリルビン値が高くなってしまうことで、よく寝ること以外に肌が黄色くなる症状があります。(※2)

生後2~3週間で自然に症状が治まることがほとんどですが、黄疸が長引く場合には医師に相談するようにしましょう。

マキ先生

小児科医

赤ちゃんはみんな多かれ少なかれ黄疸があるのは生理的なものです。実は生理的な黄疸では赤ちゃんがぐったりすることはあまりなく、病的な黄疸については産院で退院までにしっかりチェックしているので、あまり心配はいりません。どうしても黄疸が気になる場合は、お母さんの検診のついでにでも病院で再度チェックしてもらうといいですね。

発達障害

ごく稀にではありますが、寝すぎる原因が発達障害にある場合もあります。アスペルガー症候群や自閉症の子供をもつママのうち、約6割が「新生児の頃によく寝ていた」と回答した調査もあります。ただし、発達障害については赤ちゃんの時期には医師にも判断がつかないことがほとんどです。過度に心配しないようにしましょう。

マキ先生

小児科医

発達障害の子供に睡眠障害が並存することはありますが、新生児期の過眠との関連はよく分かっていません。

赤ちゃんが寝すぎる場合に注意したいことは?