生後1ヶ月頃の赤ちゃんの睡眠時間は?2・3ヶ月目以降の変化についても紹介

【医師監修】生後1ヶ月の赤ちゃんはまとまって寝ないという特徴があります。こちらの記事では生後1ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間や、新生児の眠りの特徴などを紹介しています。生後2ヶ月・3ヶ月目以降の睡眠の変化や、睡眠時間を整える方法も紹介していますので参考にしてみてくださいね。

Contents
目次
  1. 生後1ヶ月頃の赤ちゃんの状態は?
  2. 生後1ヶ月頃の眠りの特徴!夜寝ないのはなぜ?
  3. 生後1ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間は?
  4. 生後2ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間は?
  5. 生後3ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間は?
  6. 生後1〜3ヶ月以降の赤ちゃんの睡眠時間はどうなっていく?
  7. 赤ちゃんの睡眠時間を整える方法は?
  8. 赤ちゃんの睡眠について理解しよう!

生後1ヶ月頃の赤ちゃんの状態は?

生まれてから1ヶ月たった赤ちゃんは、身長は約4cm伸びて体重は約1kg増えている状態が一般的です。赤ちゃんの成長度合いはそれぞれ違いますが、身長や体重の数字がある程度増えていれば順調に成長していることになります。睡眠時間は3~4時間おきに起きて寝てというサイクルを繰り返し、長い時間寝ることはこの頃はまだありません。

赤ちゃんが起きている時はママはミルクや母乳を与え、そのあと赤ちゃんは再び眠り3~4時間後には目を覚ますので、ママもゆっくり眠れない日が続くでしょう。育児の大変さを感じる時期ですが、ママは少しでも睡眠時間が取れるようにパパや家族に協力をしてもらえるといいですね。

(生後1ヶ月の赤ちゃんの特徴については以下の記事も参考にしてみてください)

【生後1ヶ月】赤ちゃんの特徴や発育目安、育児の注意点!体験談あり

生後1ヶ月頃の眠りの特徴!夜寝ないのはなぜ?

生後1ヶ月の赤ちゃんは長い時間寝ないことが特徴ですが、なぜ寝ないのでしょうか?ここからは、生後1ヶ月の赤ちゃんが寝ない理由を紹介していきましょう。

(赤ちゃんの睡眠時間については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんはどれくらい寝る?月齢別の平均睡眠時間や特徴!体験談も

昼と夜の区別がついていない

新生児は、昼間は起きて夜は寝るということがわかっていません。新生児は生まれるまでの10ヶ月間、ママの暗いお腹の中で好きな時に寝て起きてを繰り返してきました。そのため、生まれてからも寝るのは夜という認識はありませんし、初めての環境に慣れていないため夜に寝ないと言われています。

気持ち悪さがある

生後1ヶ月の赤ちゃんが夜に寝ない理由の1つに、気持ち悪さがあるため寝ない、ということがあげられます。オムツに気持ち悪さを感じていたり、ガスやげっぷが原因でお腹が張って苦しかったりするのかもしれません。

赤ちゃんが夜にぐずって眠りにつけない場合は、オムツを変えてあげたりげっぷを出させてあげたり、着替えさせてあげるなどして気持ち悪さを取ってあげると良いでしょう。

暑いまたは寒い

新生児は環境の変化をすぐに感じてしまうので、暑かったり寒かったりしても寝ない場合があります。生後1ヶ月の赤ちゃんは体の機能がまだ完全ではないので、うまく体温調節をすることができません。そのため、ママが赤ちゃんの体を確認して汗をかいていたら着替えを行い、冷えていたら室内の温度をあげるなどして温めるようにしましょう。

体調が悪い

生後1ヶ月の赤ちゃんは、体調が悪い時にも夜眠りにつけません。生後1ヶ月の赤ちゃんは、熱があったり痛いところがあったりしても言葉で伝えることができないので、ママやパパが変化に気づいて対応する必要があります。そのような時は検温をしたり赤ちゃんに湿疹ができていないか確認し、その都度病院で診てもらいましょう。

不安や甘え

身体的な気持ち悪さもなく体調も悪くないという場合の寝ない原因は、不安に思う気持ちやママに甘えたい気持ちがあるのかもしれません。ママが近くにいないことで不安になったり、ママを恋しく感じているのかもしれませんので、泣いて寝れない時には優しく抱っこをして声をかけてあげると良いですね。

生後1ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間は?